商品コード:1375-021[Club Français] L.オーリアコンブ/ ヘンデル:合奏協奏曲Op.6 HWV 319-330(全12曲)
商品コード: 1375-021
商品詳細:ヘンデルの合奏協奏曲集Op.6は12曲からなる合奏協奏曲集。初版の正式な題は『ヴァイオリン4部、テノール・ヴァイオリン(ヴィオラ)、チェロおよびハープシコードの通奏低音のための七声による12の合奏協奏曲集』。2台のヴァイオリンとチェロによるコンチェルティーノと、弦楽(第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ)およびチェンバロの通奏低音によるリピエーノによって演奏される。ヘンデルの器楽曲のうちでもっとも優れ、最も洗練された作品とされる。ヘンデル作品は英国が最も盛んであるが、メジャー作品はあらゆる国でバッハの協奏曲のように時代を問わず演奏され、録音される。フランスにもバロック作品を得意とする団体は数多くあり、中でもL.オーリアコンブ指揮トゥールーズ室内o.が1950年代からよく知られる。指揮者ルイ・オーリアコンブ( 1917 - 1982)はフランス南西部ポーの生まれ。1933年から1939年までトゥールーズ音楽院で声楽とヴァイオリンを学ぶ。その後、トゥールーズの放送局のオーケストラの団員となるが、1951年にイーゴリ・マルケヴィチに弟子入りし、1957年から1967年までマルケヴィチの助手を務めた。1953年にはトゥールーズ室内管弦楽団を創設して、自ら首席指揮者を務めた。フレンチ・バロックを得意とする指揮者である。トゥールーズはフランスの南西部に位置するコミューンで、オクシタニー地域圏の首府、オート=ガロンヌ県の県庁所在地である。都市圏としてはパリ、リヨン、マルセイユに続くフランス第4の規模を持つ。パリではなく、トゥールーズという地方で一つの文化を築いたL.オーリアコンブ指揮トゥールーズ室内o.。オーリアコンブのお蔭で本物のフレンチ・バロック演奏に触れることができると言って過言ではない、正にフランス的気分!ヘンデル:合奏協奏曲の曲の完成度の高さがよく理解できる演奏といえる。
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