商品コード:1375-052[CLUB NATIONAL] コレクターズ・シリーズ「仏Club National/バレエ作品集」

[ 1375-052 ] Léo Delibes, Orchestre Du Théâtre National de L'Opéra – Léo Delibes - Coppélia - Sylvia---


通常価格:¥ 22,000 (税込)

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商品コード: 1375-052

作品名:コレクターズ・シリーズ・「バレエ作品シリーズ・仏Club National du Disque」全7点7枚バラセット/1.CND 505:H.メルケル(vn)L.フレスティエR.ブロ指揮フランス国立歌劇場o./ドリーブ:コッペリアシルヴィア, 2.CND 507R.アーヴィング指揮フィルハーモニアo. /チャイコフスキー:白鳥の湖, 3.CND 514:R.アーヴィング指揮コヴェント・ガーデンo./E.グーセンス指揮フィルハーモニアo./ショパン:レ・シルフィードアルベニス:イベリア, 4.CND 540:Y.ファイエル指揮コヴェントガーデンo./アダン:ジゼル, 5.CND 561:A.ハチャトゥリアン指揮フィルハーモニアo./ハチャトゥリアン:ガイーヌ, 仮面舞踏会(ハイライト), 6.CND 702:H.シェルヘン指揮フィルハーモニアo./ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ, 7.CND 808]:J.ペルレア指揮トリエステso./「バレエの祭典」ボロディン, ヴェルディ, ウェーバー, グノー
演奏者:H.メルケル(vn)フレスティエR.ブロ指揮フランス国立歌劇場o 他
プレス国:フランス, France
レーベル:Club National du Disque
レコード番号:CND 505~
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×7, バラ7枚セット, 7 single records set
評価/レコード:7/6 : 14面のうち3面分に難あり
評価/ジャケット:A
キズ情報:CND 505(ドリーブ)A面2時に8mmと3mmのスレ・小レベルで出る, CND 507(チャイコフスキー)A面9時に微かに~極小で数回出る点→7, B面6時/12時に微かに~極小で数回出る点→7, CND 514(アルベニス)B面8時に小55回出る7mmのスレ
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白/黒帯内溝×1(CND 505), 灰白/黒帯内溝×2(CND 507), 灰白/黒帯中溝×1(CND 702), 紺/銀帯段付×2(CND 514/540), 紺/銀段付×1(CND 561/808), フラット重量×3(CND 505/507/702), グルーヴガード厚手×4(CND 514/540/561/808), マトリクス/スタンパー:2XLA 100 22/2XLA 101 22---以降省略, 1956年~1960年頃の製造分(それぞれ最古と思われる), ステレオ存在せず
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---トゥーシューズ・デザイン折返両面紙ペラ×7, 曲名のみ異なる同一デザイン・シリーズが7枚揃う, 全てカッサンド工房のデザイン, ⓅⒸなし
トピックス:全て1950年代パリ・ロンドンなどでのモノラル録音, 録音詳細不明(曲ごとに異なる), 全て他社音源でEMI系が多い, 全品フランスのサードパーティレーベルであるClub National du Disqueによる独自企画シリーズでのサードパーティ・パテ・プレスになる, これだけの種類が一度に揃うのは初!, 価値あるシリーズでClub National du Disqueだけの企画シリーズ(音源は他社), 今回欠品が確実な番号:CND 515「チャイコ:白鳥の湖/アーヴィング指揮コヴェント・ガーデンo.」, CND 544「チャイコ:眠れる森の美女/アーヴィング指揮コヴェント・ガーデンo.」, CND 811「ストラヴィンスキー:春の祭典 他/ストラヴィンスキー指揮ウィーン祝祭o.」, CND 866「プロコフィエフ:バレエ組曲「道化師」/W.ジュスキント指揮ロンドンso.」, CND 1506(10")「レスピーギ=ロッシーニ:風変わりな店」--の5枚は確実に同一シリーズで存在する, 全部で何枚あるかは不明だが今回入荷最大のコレクション, 発売年により初出レーベルが異なる(100%ではないが今回の7枚はほぼ初出レーベルと思われる)

商品詳細:フランス人コレクターが個人として40年に亘って収集した演奏家別のコレクションをそのまま「コレクターズ・シリーズ」としてセットで出すことにした。当社では初の試みとなる。長年かけた厖大な時間はお金には換算できない。また縁あって集まったコレクションを散逸させず後世に受け継ぐことも国を跨いだ文化継承になるだろう。レーベルは複数にまたがり、オリジナル盤だけとは限らない、また意に沿わない国の盤が混じることもある。それらをご承知の上でご検討いただけると幸いである。基本バラセットである。今回は「バレエ作品シリーズ・仏CLUB NATIONAL du DISQUE」。トゥーシューズが描かれた同一ジャケットを使用しているためシリーズとしてご紹介するが、実は音源としては独自音源とEMI音源が混ざるため、厳密な統一性はない。しかし、このレーベルの歴史を一度知れば、過去そこまで興味が無かった人も、見逃してはいけないレーベルだと再認識するのではと思う。CLUB NATIONAL du DISQUEはフランス人のルネ・ニコリが立ち上げたクリュブ・レーベルだが、このニコリはベルギー人のマルセル・キュヴリエと共にジュネス・ミュジカル(青少年音楽連盟)を発足させた人物だった。本来的には非営利団体として戦後の音楽文化を復興しようという趣旨だったが、連盟の初代会長に当時のパリ音楽院の院長、クロード・デルヴァンクールを据えるという離れ業を成功させた為、とんでもない団体になってしまう。ピアノ科教授のM.ロンを筆頭に、S.フランソワ、A.v.バレンツェン、A.セリエ、パスキエ・トリオ、G.ヌヴー、I.マルケヴィチなど、垂涎してしまう様なメンバーが無料で若者のために演奏を聴かせたり指導するプログラムを成立させたのである。後にはユネスコ(国連文化機関)の実質的な音楽部門として活動を任される様になり、現在では日本を含め60ヵ国以上が加盟し70団体以上が活動する巨大な組織にまで発展した。余談だが、発足者のニコリはこの多大過ぎる功績と誠実さを買われ、最終的にはパリのオペラ座(ガルニエ宮)とオペラ・コミックの管理人を任せられる事となる。逝去した場所もガルニエ宮の執務室だったという。このジュネス・ミュジカルの録音部門を充実させるために創設されたレーベルこそが、CLUB NATIONAL du DISQUEなのである。EMIが音源を不思議なほどに融通しているのも、クリュブ・レーベルと思えないほど独自録音が多いのも、この母体の大きさと社会貢献のためという大義名分が有ればこそ。しかもプレスは大抵の場合でPathéが担当しており音質も約束されているのだから、通常の商業レーベルは頭を抱えたことだろう。更に言えば今回のシリーズのジャケットはカッサンドルの絵が採用されており、もはやフランスの芸術に携わる人々を総動員している様なもの。音源としてもEMI/Columbia系が多いためシェルヘンを筆頭にビッグネームの録音が含まれており、ロイヤル・バレエのアーヴィング、ボリショイ・バレエのファイエルという東西両方の大物バレエ指揮者の名前も登場する。また、このシリーズは過去の入荷から最低でも他に5枚は有るのが分かっており、収集する楽しみもある。良質な元音源をPathéプレスで楽しめ、しかも安価とくれば見逃す手はない。

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