商品コード:1374-005[Ducretet Thomson] L.レーフ(pf) / ショパン:ワルツ(抜粋9曲)/1~3番, 6&7番, 10&11番, 14番, 17番
商品コード: 1374-005
商品詳細:リーヴィア・レーフは1916年ハンガリー、ブダペスト生まれ。1938年当地のフランツ・リスト音楽院を卒業。ライプツィヒとウィーンで学び、1946年パリのロン・ティボー・コンクールに招待された(順位は不明)。英国の指揮者マルコム・サージェントに招かれ英国でオーケストラとの共演も果たした。1963年ロックフェラー財団の招きで米国デビューした。その後は居をフランスに移し90歳まで現役で活動していたが2018年に亡くなった。当盤はレーフの初期モノラル録音でかなり希少。1970年代以降はSAGA、Palexa、Hyperionなどに録音を残している。Ducretet Thomsonのピアニストの名に恥じない高雅な雰囲気と音楽性、技巧を身に着けている女性である。日本では全くと言ってよいほど知られていない、フランス・マイナーレーベルにしか録音が無かったことが原因だろう。また晩年はSAGAに録音したことがレーフに対して「取るに足らない音楽家」というレッテルが貼られてしまったような気がする。本来はこの録音から分かるようにリリー・クラウスにも似た、上品なピアニストであった。でなければDucretet Thomsonのモノラル期に録音があるがずはない。これはDucretet Thomsonでのレーフ唯一の録音である。Ducretet Thomsonにショパン録音は多くない。S.ニェジェルスキによるPfソナタ2番、M.タリアフェロによる華麗な大ポロネーズ他の10"、ハイドシェック/デルヴォーによる協奏曲1番と少ない中でワルツを担当したという事実は軽くない。リパッティのワルツこそ1番であるとお考えの方にこそ聴いていただきたい録音! 初出番号は12"の320C 066で、こちらは高額である。ワルツ17曲から9曲を抜粋した10"が当盤である。何方も最高ランクの希少盤であり、抜粋盤は初入荷の希少盤!
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