作品名：フランク:Pf五重奏曲 ヘ短調/--1. Molto Moderato Quasi Lento-Allegro-- | --2. Lento, Con Molto Sentimento--3. Allegro Non Troppo, Ma Con Fuoco

レーベルタイプ：【フランスでのステレオ・第2版】---赤白SCニッパー段なし小STEREO (-Ce disque peut être utilisé avec un lecteur MONO), グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:21B /21B, 1969年頃の製造分Pathéプレス

ジャケット：【フランスでのステレオ・第2版】---折返表コートペラ, ⓅⒸなし

トピックス：1960年又はそれ以前のパリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1960年頃Les Discophiles Français - Henri Screpelによりコピーライト登録・1961年Les Discophiles Français:DF 730084(モノラル)/DF 740084(ステレオ)にて初リリース(1万円を超える)→1969年頃音源がLes Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris保有になりLa Voix De Son Maître:2C 061-10683(赤白SCニッパー段なし小STEREO・折返表コートペラジャケット入り)にて再版された(当アイテム), これは再版だがLa Voix De Son Maîtreでの最初のプレス, 両者はモノラル(FCX 807)で初回録音がある・これは2回目録音, Pf五重奏はシューマン:Op.44/ブラームス:Op.34/ドヴォルザーク:Op.81/フランク:ヘ短調の全4枚を録音・殆ど同じ時期にリリースした

商品詳細：ショルシャニーは'50年代ベートーヴェン等のソロ録音を仏COLUMBIAに残した後、室内楽の活動に主軸を置くようになり、同郷のハンガリーQt.とシューマン、ブラームス、ドヴォルザーク、フランクの4曲のPf五重奏を同時期にDFに録音。この時期DFは既にパテの傘下に入った後で、黄色の棒付ジャケがオリジナル。この録音はDFの名に恥じない濃密な空気感を保ちながらも、'60年代らしい爽やかな気分を出している秀演。このPf五重奏は、人生の秋を感じさせるフランクの傑作の一つ。あまりに渋すぎても、気分が沈み過ぎてしまう。彼らの演奏は、適度なしなやかさを保ち、この曲の中に希望の光を思い出させてくれる。ピアノのジョルジュ・ショルシャニーは1922年ハンガリー生まれのピアニスト。パリで学んだ国際派でフランスCOLUMBIAからも数点のモノラルLPのソロ録音があるものの日本では全く無名に近いピアニスト。1960年前後にLes Discophiles FrançaisでハンガリーQt.と組んで4曲のピアノ五重奏曲を録音した。ブラームス、フランク、シューマン、ドヴォルザークの4作品。DF 730030/038/053/084、全てにステレオが存在し、ドイツでは同じEMIグループから出ている。元々の録音が非常に良く、音質も素晴らしく良い。演奏は当時のトップランク。1960年代後期にこれらの音源は全てがLes Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris保有になり、同時期にLa Voix De Son Maîtreから再版された。これは再販だがLa Voix De Son Maîtreでの最初のプレス、1960年代プレスでDF時代のマスターを使って製造されていて音質は非常に良い!

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