商品コード:1373-013n[DECCA] ウィーン・フィルハーモニーQt./ モーツァルト:弦楽四重奏曲集/20番K.499「ホフマイスター」, 22番K.589「プロシャ王2番」
商品コード: 1373-013n
商品詳細:ウィーン・フィルハーモニーQt.の唯一のモーツァルト。SXL 2286は高額。1961年腕の故障で退団を余儀なくされたW.バリリに代わりQt.を引き継いだのがボスコフスキー。その際、団体名をウィーン・フィルハーモニーQt.と改名(第2Vn、Vaは変わらず)。Vcのブラベッツは1956年初来日時のVc首席。1948年から活動を続けるウィーン八重奏団は、ボスコフスキーが指揮者兼任で多忙を極め、録音は少ない。この'61年の録音、バリリQt.とは大きくスタイルは変わるものの、濃密なウィーン風味という点では当時最高レベル。モノラルもスーパーレア! ウィーン・フィルハーモニーQt.はウィーンpo.から派生した数多い弦楽四重奏団の中でも、第1Vnがボスコフスキーの黄金時代の団体。ボスコフスキーはウィーンpo.のコンマスも務めながら弦楽四重奏団のリーダーも務めた超人と呼んで差し支えない音楽家である。それだけでなくL.クラウスとのデュオで知られるソナタ演奏まである。またDECCAに24年間(1955年から1979年までの間)ニューイヤーコンサートの指揮で録音を提供した実績を持つ。ウィーン・フィルから派生した団体は数多いが、弦楽四重奏の分野では、ヘルメスベルガーQt.に始まり、バリリQt.、W.K.H.Qt.等名団体が多い中で、ステレオ期の最初の録音に当たったのがこの団体。本人の多忙さゆえに残念ながら録音は僅かである。ウィーンpo.をミニチュアにしたような、ウィーンの音で磨き上げられたモーツァルトは、どこから見ても、文句のつけようがない光を放つ!3拍子揃った名演!オリジナルはもちろん高額だが納得の内容と音質!モノラルとステレオの価格差は大きいが、音楽性に関しては何方も変わらずにトップランクである。モノラルは安価且つ自然な音質で聴きやすい。
ウィーン・フィルハーモニーQtの在庫一覧へ









