商品コード:1373-050n[DGG] S.リヒテル(pf) / 1961年ロンドン公演ライヴ/ハイドン, プロコフィエフ, ショパン, ドビュッシー

[ 1373-050n ] Svjatoslav Richter ‎– Recital


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商品コード: 1373-050n

作品名:1961年ロンドン公演ライヴ/ハイドン:Pfソナタ32番Op.54-1Hob.XVI:44, ショパン:バラード3番Op.47, ドビュッシー:前奏曲集第1巻~2番・帆, ~3番・野を渡る風, ~5番・アナカプリの丘 | プロコフィエフ:Pfソナタ8番Op.84
演奏者:S.リヒテル(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:138 766 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・オリジナル・タイプ】---チューリップALLE内溝, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:6A/4B, Time Code:E3/G3, 1963年製造分, フラット盤存在せず
ジャケット:【ドイツでのステレオ・オリジナル・タイプ】---赤ステレオ・両面ツヤペラ, ジャケ裏年号:10/63(最古ではない), (P)(C)なし, 細字ステレオ・ジャケット存在せず
トピックス:1961年7月28日/8月1日・ロンドン・Wembley Town Hallでのモノラル/ステレオ・ライブ録音, 録音技師:Heinz Wildhagen, プロデューサー:Wolfgang Lohse, ドイツでは1962年Deutsche Grammophon Gesellschaft GmbHによりコピーライト登録・同年4月DGG:18 766 LPM/138 766 SLPM(当装丁・ジャケット裏4/62)にてで初リース, これは1963年製造のスタンパーによる1963年製造のオリジナル・タイプ盤が1963年10月製造のオリジナル・タイプ・ジャケットに入るケースで初年度分ではないが翌年発売分のオリジナル・タイプ, DGGは毎年のようにプレスを出しているので初年度分が入荷することは滅多にない!レーベル・ジャケットともにオリジナルと同等で翌年分の早いプレスである!旧ソ連ではMelodiya:SM 04145にて初リリース

商品詳細:リヒテルがDGGに残した3枚のソロ・リサイタルの中の一つ、1962年の発売。1961年ロンドン公演ライヴ。A面にハイドン、ショパン、ドビュッシー、B面全て使ってプロコフィエフが入る。リヒテルは一応モスクワ音楽院でネイガウスに師事するが、既に独学で完成したピアニストであり、ネイガウスは何も教える事はなかったと語っている。1954年DGG社がワルシャワに乗り込んで録ったラフマニノフのPf協で一世を風靡した。ある意味今世紀を代表する大ピアニストであった。スヴャトスラフ・リヒテル(1915 - 1997)はドイツ人を父にウクライナで生まれたピアニスト。その卓越した演奏技術から20世紀最高のピアニストの一人と称された。1937年、22歳でモスクワ音楽院に入学し、ウクライナ生まれのドイツ系ピアノ教師ゲンリフ・ネイガウスらに師事した。しかしリヒテルはモスクワ音楽院に入学した時点で既に完成されたピアニストだったといわれ、ネイガウスは「何も教えることはなかった」という言葉を残している。1950年に初めて東欧で公演も行うようになり、一部の録音や評価は西側諸国でも認識されていた。しかし、冷戦で対立していた西側諸国への演奏旅行はなかなか当局から許可が下りなかった。その為、西側諸国ではその評判が伝わるのみで実像を知ることができず、「幻のピアニスト」とも称されるようになった。1960年5月にようやく西側での演奏を許可され、同年10月から12月にかけてはアメリカ各地でコンサートを行い、センセーショナルな成功を収めた。これは1961年、アメリカデビュー翌年のロンドン公演のライヴ録音である。リヒテルが自由に西側に主張できるようになり、各社は多くの企画を用意して待ち構えていた。ライヴでその本領を発揮するリヒテルである。たっぷりと間をとり、ダイナミズムが大きい。テーマの歌い方もリヒテル流。

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