商品コード:1371-016n[ETERNA] A.シュミット(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲20番K.466, 18番K.456

[ 1371-016n ] Mozart, Annerose Schmidt, Dresdner Philharmonie, Kurt Masur


通常価格:¥ 8,800 (税込)

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商品コード: 1371-016n

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲20番K.466 | Pf協奏曲18番K.456
演奏者:A.シュミット(pf)K.マズア指揮ドレスデンpo.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 267
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---黒/銀, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:1A/2A , 補助マトリクス(Time Code):D72/D72, 1972年頃の製造分(当番号の初出), 旧番号存在せず, EDとはカップリングが異なるED前の初出盤
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---旧デザイン両面紙ペラ, ジャケ裏年号:Ag 511/01/72ED前(最古), 長ステレオは存在せず
トピックス:1970年ドレスデン・ルカ教会スタジオ( Studio Lukaskirche, Dresden)でのステレオ録音, 録音技師:Claus Strüben /Horst Kunze, プロデューサー:Reimar Bluth, 1972年VEB Deutsche Schallplatten Berlinによりコピーライト登録・同年ETERNA:826 267(当装丁)にて初リリース, 1970年に録音された6曲3枚のみがこの旧デザイン・ジャケット入りでED以前に先行発売された, ED以前の3枚しかない厚盤の1つ, 使用楽譜:VEB Edition Peters, これらは旧タイプのスタンパーでプレスされた厚手盤でEDプレスに増して音質が良い, 全集を集める予定のない方には特にお勧め(EDとはカップリングが異なる為), またK.マズア指揮ドレスデンpo.との全集録音以前にO.スウィトナー指揮ドレスデンsk.と共演した15/21番のみ旧録音が存在(820/825 464), 旧デザイン・ジャケットの3枚6曲:826 039(12/23番), 826 267(18/20番), 826 268(22/24番), 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★, これらが発売された後残りの曲が1975年までに録音され17曲の協奏曲(複数ピアノ用と初期番号除く全て)+2曲のロンドが826 466-9/556-8/830/903-5でモーツァルトEDとして11枚リリースされた, EDでカップリングが変わり番号も変更されるため先行3枚と残りで全集をダブりなく作ることはできない, 20番K.488は826 466(+21番)/18番K.456は826 558(+19番)へとED変更, 使用カデンツァ:ベートーヴェン(20番)/モーツァルト(18番)

商品詳細:ETERNAの美形女性Vn奏者A.シュミットは、マズアと全曲録音を完成したが、全曲録音の初期1970-1971年の6曲・3枚だけがモーツァルト・エディションの前に黒厚手ETERNAレーベルとして単発された。同一デザインの色違い文字ジャケット3枚。さすがに'70年前後の黒厚盤の音は良く、Editionの音に勝る。3枚とも技師シュトリューベンによる名録音。今回は3枚の中の一枚。全集ではなくとも音の良いものだけ欲しいという方にはぴったり。また2曲だけスウィトナーとの旧録音もある。ソロのアンネローゼ・シュミットは1936年ドイツ、ルターシュタット・ヴィッテンベルク出身。ベルリンとライプツィヒの丁度間くらいの旧東独である。1955年ライプツィヒ音楽院を卒業、1956年国際ロベルト・シューマンコンクールで優勝。ETERNAに多くの録音を残し、特にモーツァルト:Pf協奏曲のほぼ全集(17曲)を一人で録音した唯一のピアニストである。またシューマン・エディションでは多くのソロ録音を担当した。1987年、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン教授及びピアノ学科学部長に就任、2000年からはショパン国際ピアノ・コンクール評議員を務める。日本へは1973年から数回訪れている。その為か日本ではとりわけ人気が高い。1977年の来日では東京文化会館で読売日本交響楽団定期演奏としてブラームスのピアノ協奏曲第2番をグシュルヴァウアー指揮で行ったらしい。奇妙な取り合わせだがどんな状況にも対応できるのがプロである。シュミットの音楽は彼女の外見の通り健康で清潔な印象を受ける。女性らしい色気はあまりないが、男性ピアニストにはないクリアーで優しいニュアンスが隠れている。人間は特に訓練しなくとも、そういう言葉で表しにくい雰囲気をしっかり感じ取ることができる。シュミットの魅力はそこなのだろう。尚1973年頃から発売されたモーツァルトEDでは録音年に関係しない、番号の近い曲同士のカップリングになり、最初の3枚とは異なるカップリングとなる為、全集化を狙う方は11枚のモーツァルトEDが必ず必要となる。その際、旧番号の3枚はカップリング違いで、モーツァルトEDとダブることになる。従って6曲・3枚とED発売分をダブりなく揃えることは出来ない。ダブりは覚悟の上で、より音質の良いプレスを増強するということでお願いしたい。全曲揃える予定のない方で高音質3枚あレば良いとお考えの方にはこの3枚だけの収集をお勧めする。音質は相当に異なるのでダブっても良いという方、興味のある方には聴き比べ用として面白いポジションのLPとなるだろう。ETERNAの年代による音質の変化を知ることの出来るサンプル的なLPとなる!3枚の詳細はトピックス欄を参照!

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