商品コード:1371-053[VOX] L.シュミドマイヤー(pf)/A.ビュルクナー(cl)/ ウェーバー:Pf協奏曲第1番Op.11, Cl五重奏曲Op.34

[ 1371-053 ] Weber – Concerto For Piano And Orchestra In C Major, Opus 11 • Clarinet Quintet In B Flat, Opus 34


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商品コード: 1371-053

作品名:ウェーバー:Pf協奏曲第1番Op.11 | Cl五重奏曲Op.34
演奏者:L.シュミドマイヤー(pf)G.ゲーリッヒ指揮ミュンヘン放送so.--(Pf協奏曲), A.ビュルクナー(cl)ミュンヘン放送Qt.
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:VOX
レコード番号:PL 6140
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【米国でのオリジナル】---黒/銀ツヤ中溝, 12時にVOX, フラット重量, スタンパー/マトリクス:1B/1A(XTVの米COLUMBIAマスター・大文字) , 1950年頃の製造分米COLUMBIAプレス(米国最古)
ジャケット:【米国でのオリジナル】---共通デザイン表紺クロス厚紙, 10時に金〇VOX, ⓅなしⒸ1950
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1950年またはそれ以前のドイツ・ミュンヘンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1950年頃Vox Productions, Inc.によりコピーライト登録・同年VOX:PL 6140(当装丁)にて初リリース, これは米国での初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル!欧州プレスはないと思われる, アルフレッド・ビュルクナー(cl)の希少録音!

商品詳細:1950年頃ドイツ・ミュンヘンでモノラル録音された米VOX音源。欧州プレスは存在しないと思われる。1950年米VOXのみでリリースされたLPと思われる。ここでの注目はクラリネットのビュルクナーのソロが聴ける希少なLPである点。アルフレート・ビュルクナー(1905-1981)は1925~1961年までのベルリン・フィルの首席クラリネット奏者だった事がわかっている。その後1971年まで二番奏者を務めた。1929年製のオスカール・エーラーという楽器を使っていた。これは木製のマウスピースらしい。オスカール・エーラー( 1858 - 1936)はドイツのクラリネット奏者で楽器製作者。ザクセン王国(現ザクセン州)アンナベルク出身。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の創設メンバーの一人である。1900年代に、ミューラー式クラリネットを踏襲したエーラー式クラリネットを発明したことで知られる。ドイツの格式ある楽団ではエーラー式クラリネットしか認めないといった慣習があるらしい。普及タイプのベーム型では入団試験すら受けられないという。ビュルクナーはSP期から録音があり、米URANIA:URLP7012 にウェーバーの協奏曲がある。他モーツァルトのクラリネット・トリオ、協奏交響曲 K.297b(1937年SP録音)、 セレナーデ第10番 K361 、ベートーヴェンの七重奏曲、シューベルトの八重奏曲、ブラームスCl五重奏曲Op.115のなどの録音が残されている。この録音は1950年またはそれ以前なのでLP期に入りすぐの録音になる。SP時代の奏者らしく、ルバートなど巧みにかけて早いテンポながら味わい深い演奏となっている。知る人ぞ知るという存在のアルフレート・ビュルクナーに是非注目いただきたい。B面のウェーバー: Cl五重奏曲でソロをとる。ウィーンの重鎮レオポルト・ウラッハ(1902 - 1956)より3歳年下。ウラッハがウィーンの代表格ならビュルクナーはベルリンの代表格といえる。ウラッハと異なり録音は極端に少ない。バックのミュンヘン放送Qt.は幸松氏の著書「世界の弦楽四重奏団」にも載っていない団体で、ミュンヘン放送so.のオケ内派生団体だろう。録音は古く、ややこもりがちな音質ながら、ビュルクナーの名人芸は楽しめる。A面のPf協奏曲に登場するピアニストのL.シュミットマイヤーに関しての情報はない。1950年以前に活躍した古い時代のピアニストらしい。

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