商品詳細：コンヴィチュニーは同曲をチェコpo.とも入れていた(SUPRAPHON:LPV 122-3)。これはその後のウィーンso.との西側別録音。ETERNAでは820 504-5/825 504で発売されたがETERNA録音ではない。珍しいウィーンso.との録音。音は悪くない。ゲヴァントハウスo.とは、やはり弦の音色が異なり、少々華やぎを感じる。原典版(ハース版)を使用。ベートーヴェンと異なる大胆なスタンス。しかし、抑えたコンヴィチュニー節は健在。渋く、しかし、浮かび上がる真実味。素晴らしい音質!このコンヴィチュニーの録音を巡ってはいくつかの謎が残っている。この曲もその一つ。ETERNAのステレオ825 504にはウィーンso.と記載され、モノラルにはゲヴァントハウスo.と記載が異なることが原因で、ステレオはその擬似ステレオでないかと考えられていた時期もある。どうやら実際は1961年ウィーンso.との西側録音であるようだ。World Record Clubから出ていることも証拠となる。EURODISC/OPERA音源St 1943(ステレオ)がオリジナルだろう。ステレオは真正ステレオと思われる。ウィーンらしい繊細で品のある美しい演奏。当社の見解は上記の通りで別の説も存在する。英国ではWorld Record Clubからモノラル/ステレオの両方が出ている。プレスはEMIで音質はやや大人しいが品の良さは格別!

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