商品コード:1369-040[PYE] A.ボールト/ シューマン:交響曲3番, 4番

[ 1369-040 ] Sir Adrian Boult Conducting London Philharmonic Orchestra – Schumann - Symphony No.3 Symphony No.4


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商品コード: 1369-040

作品名:シューマン:交響曲3番Op.97 | 交響曲4番Op.120
演奏者:A.ボールト指揮ロンドンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:PYE
レコード番号:GDGC 14067
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---黒/金溝2重内溝, Golden Guinea Collector Series, 外周2cmに低いカマボコ, グルーヴガード厚手, 1967年頃の製造分(PYEプレス)
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---三方折返表コートペラ, モノ・ジャケットにステレオ番号シール
トピックス:1956年8月21-24/28/29日ロンドン・Walthamstow Assembly Hallでのモノラル/ステレオ録音, WESTMINSER音源保有, 録音技師:Herbert Zeithammer, プロデューサー:Cart List, 米国では1956 年Westminster Recording Co., Inc.によりコピーライト登録・同年WESTMINSERから1番:不明/WST 14013にて初リリース, 1958年1/2番のカップリングでWESTMINSER:XWN 18670/不明, 3/4番のカップリングでXWN 18671/不明, 英国ではNIXA: NCT 17004-7(バラ4枚・10")でモノラルのみ発売ではないかと思われる→1967年頃NIXA→PYEにレーベルが代わり1/2番:GGC 4066/GDGC 14066にて初リリース, 3/4番:GGC 4067/GDGC 14067(当装丁)にて初リリース, PYEレーベルはNIXAの後継レーベルでプレス自体は再版となるがステレオは初リリースと思われる

商品詳細:ボールトのシューマン:交響曲と言えば1956年WESTMINSERがロンドンで行ったモノラル/ステレオ録音がある。英国では提携レーベルのNIXAからリリースされた。オケはフィルハーモニック・プロムナードo.という表記だが実際はロンドン・フィルハーモニー管弦楽団であった。これはシューマンの没後100年を記念して行われたプロジェクトで全4曲が録音された。ボールトとシューマンはあまり結び付かないが、実はモノラル期にしっかり録音されていた。早めのテンポでグイグイと突き進んでいく濃密な名演で専門家の評価は高い。生涯で唯一の録音らしくプレスも少ないのであまり知られていない録音だったことは確かである。NIXAレーベルでは10"のモノラル発売だった為、余計に市場に出回っていない。ステレオは1967年の盤が最初と思われる。このプレスはほとんど知られていない。PYEレーベルはNIXAが発展統合により新たになったNIXAの後継レーベルである。一時はPYE-NIXAだった時期もある。英国では当初1曲入り10"がバラでモノラルのみ発売されたボールトのシューマン:交響曲全集だったが、PYEレーベルになって1/2番と3/4番のカップリングで12"×2枚になり、モノラル/ステレオで発売され、4種となった。モノラルは再版となるが12"で2曲入りとなり、ステレオに関してはPYEレーベルになって初リリースと思われる。ボールトのシューマンはあまりイメージが湧かない方が多いと思われるが、実際ボールトは、若き日にライプツィヒ留学を果たし、アルトゥール・ニキッシュ師事したこともあり、誰よりもドイツ音楽に造詣の深い英国人指揮者である。聴けば納得するはず、ドイツ人でさえこうはいかない、堅牢な造形を持ち古典音楽の正統的な解釈者としての演奏である。これらは4日間でシューマンの交響曲を4曲全て仕上げ、その前後に英国の交響曲の大作を2曲(エルガーの交響曲2番とウォルトンの交響曲1番)、エルガーの「ファルスタッフ」と「コケイン」序曲、ブリテンの「四つの海の間奏曲」「青少年のための管弦楽入門」「マティネ・ミュジカル「」ソワレ・ミュジカル」と多くの録音を仕上げている。ボールトは1950年から1957年までロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者を勤めた指揮者である。この時期にやりたかった曲を詰め込んだようである。下手なドイツ系指揮者より満足感の大きな演奏といって間違いない。

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