商品コード:1369-049[ARGO] N.マリナー/ ビゼー:交響曲, プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」

[ 1369-049 ] Bizet / Prokofiev, Academy Of St. Martin-in-the-Fields, Neville Marriner – Symphony In C / Classical Symphony


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商品コード: 1369-049

作品名:ビゼー:交響曲 ハ長調 | プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」
演奏者:N.マリナー指揮アカデミー室内o.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:ARGO
レコード番号:ZRG 719
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---濃緑/銀小レーベル小ロゴ(ED4相当), グルーヴガード厚, Ⓟ1973, 2G/1G, 1973年頃の製造分DECCAプレス, 大ロゴ大レーベル存在せず
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, ⓅⒸ1973
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1973年10月ロンドン・聖ジョン・スミス教会でのステレオ録音, 録音技師:Stanley Goodall, プロデューサー:Michael Bremner, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett, 1973年Argo Record Company Limited, Londonによりコピーライト登録・同年ARGO:ZRG 719(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ネヴィル・マリナー(1924 - 2016)はイングランド東部リンカン出身の指揮者。王立音楽大学に学んだ後、パリ音楽院に留学した。フィルハーモニア管弦楽団やロンドン交響楽団のヴァイオリン奏者を歴任し、サーストン・ダートとジャコビアン・アンサンブルを結成するが、その後メイン州ハンコックに留学してピエール・モントゥーの音楽学校にて指揮法を学ぶ。1959年に、アカデミー室内管弦楽団 (Academy of St. Martin-in-the-Fields) を創設し、長年その指揮者を務めた。1959-1978年までの19年間音楽監督を務めた。この期間にマリナーはARGOレーベルに多数の録音を行った。バロック、古典作品を中心にそれらの大半を録音している。フランス作品やロシア作品まで全てではないが録音している。ここにある珍しい1枚もマリナーが手掛けたフランス/ロシア作品集である。大物の指揮者なら必ず取り上げる2曲。マリナーが創設したアカデミー室内管弦楽団はまるでマリナー自身のような意思を持ち、彼の意思を的確に音に乗せる装置として多くの録音で高い評価を受けている。中でもモーツァルト作品には絶対的な人気を誇った。このフランス/ロシア作品においてもモーツァルトのセレナーデ演奏のような爽やかさを持った演奏が楽しめる点がマリナーの美点である。ローカル色には興味はないようで、そういうスタイルはその国の指揮者に任せて、自身はマリナー/アカデミー室内としてのスタイルで一貫している。その姿勢こそがファンの希望に応えるものであり、マリナーのファンは、はなから民族色など求めてはいない。あのマリナー/アカデミー室内の音でこれらの曲を聴いてみたいわけである。このLPはしっかりと希望通りの演奏をしてくれている。だからファンは大いに満足感を得るというわけである。マリナーがやればマリナーのスタイルになる、それが指揮者の個性であり、仕事なのだろう。ビゼーはフランスの大物指揮者なら必ず録音する曲。クリュイタンスの重厚なモノラル録音も良いが、マリナー/アカデミー室内の明快にして弾むような演奏も捨てがたい、これはステレオ時代になって初めて可能になったスタイル。一聴く軽いが、それは小編成の室内管弦楽団ならではの心地好い軽快さである。ビゼーの若書き作品との相性が良い。プロコフィエフの1番もモノラル期に古参指揮者のレパートリーだった曲。マリナーではそれらと比較すれば軽さは目立つが、逆に重苦しさとは皆無の弾むような仕上がり。モノラル期に多い重厚タイプとは真逆のスタイルもありだと感じる。

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