商品コード:1368-011n[DECCA] K.ミュンヒンガー/ バッハ:音楽の捧げ物B.1079(ミュンヒンガー版)

[ 1368-011n ] Bach / Karl Munchinger Conducting The Stuttgart Chamber Orchestra ‎– Musical Offering


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商品コード: 1368-011n

作品名:バッハ:音楽の捧げ物B.1079(ミュンヒンガー版)/Ricercare A 3-- 1. Canon Perpetuus-- 2. Canon A 2 Violini In Unisono--3. Canon A 2 Per Motum Contrarium--4. Canon A 2 Per Augmentationem, Contrario Motu-- 5. Canon A 2 Per Tonos-- 6. Canon A 2-- 7. Canon A 2 Quaerendo Inventietis (With Inversion)--8. Canon Perpetuus-- 9. Canon A 4-- 10. Fuga Canonica-- | --Trio-Sonata--Ricercare A 6
演奏者:K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o., W.クロツィンガー(vn) 他
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5036
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金ツヤ外溝, フラット重量, 1955年頃製造分(最古), 3A/1A, 金ツヤ内溝レーベル存在せず, ステレオは存在しない
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:C.P. 55.10(最古)
トピックス:1954年10月14日/11月11日スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリアホールでの初回モノラル録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher, 英国では1955年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年英DECCA:LXT 5036(金ツヤ外溝レーベル・フラット盤・ラウンド折返両面コートペラ・裏年号55.10・ジャケット入りの当装丁)にて初リリース, ステレオは1958年の別録音なので注意, 1958年に同一オケと再録音がステレオのみで行われた・混同を避けるため1954年初回録音はモノラルのみ/1958年2回目録音は1958年10月スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリアホールにてステレオ録音されステレオのみ(SXL 2204)でリリースされた, 初回録音と2回目録音は全く同一メンバーである, これは初回録音の初年度リリース分英国オリジナル, 2回目録音にはモノラル盤は英/仏/独ともに存在しない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:これまでモノラルがLXT 5036、ステレオがSXL 2204でのリリースと思っていたがよく調べると両者は別録音であることが分かった。メンバー/録音場所は全く同じで初期録音が1954年モノラル録音で1955年モノラルのみでLXT 5036で発売。1958年10月の2回目がステレオ録音され1959年にステレオのみSXL 2204でリリースされた。これが新事実である。英国のカタログではLXT 5036とSXL 2204が同一音源として掲載されていたのでこれまで誤った認識で流通していたのも仕方がない。疑問を持たず鵜吞みにすると、正しいことがわからなくなるという見本だと思っていただきたい。全く同じメンバーで4年後に全く同じ場所で同じ曲を再度録音することはよくあることである。理由はステレオで売りたいからである。だからレコード会社は誰にも知らせずにこっそりやってしまう。しかも同じメンバーでなければならない。こうしてDECCAレコードのファンは別録音とは知らずに、またステレオ盤を買い求めることになる。最もこのステレオ盤はあまり積極的に販売しなかったようである。市場に多いのはLXT 5036の旧録音で、それだけ支持された録音だったと思われる。どうせなら10年程開けてステレオ新録音として宣伝した方が売れたと思われるが、1960年を迎える前にどうしてもカタログにステレオ盤を載せたかったのだろう。そんな訳でK.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o.のバッハ:音楽の捧げ物B.1079は2種存在することが明らかになった。勿論どちらもミュンヒンガー版で演奏され、出来るだけ両者は似たような演奏を強いられたのである。先頭が弦楽合奏から始まるスタイルである。ヴァイオリンはクロツィンガー。ステレオ盤はすっきりした演奏で、バッハらしい厳粛な空気感を感じられるドイツ的な演奏である。しかし元となったのは旧モノラル初回録音である点を忘れてはならない。冒頭のチェンバロ・ソロで始まるスタイルがあまり好きではない方にはぴったりの管弦楽バージョンである。因みに英国SXLの入荷は一度もなく高額になると思われる。

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