商品コード:1368-019[EVEREST] F.ブルメンタール(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲21番K.467, Pf協奏曲23番K.488
商品コード: 1368-019
商品詳細:1908年ポーランド生まれの名女性フェリシア・ブルメンタール。ジェヴィエツキに師事。シマノフスキにも直接指導を受けた。メジャーレーベルへの録音が限られる為、知る人ぞ知るといったベテラン・ピアニスト。後年VOXに所属するが録音は少ない。有名作品の録音は殆どなく、知名度が低めの曲を掘り出してくることが多い。これは彼女の知られざる一面を示す珍しい録音。仏SYMPHONIUMにモーツァルト/ベートーヴェンのソロ録音が1枚だけあった。EVERESTがオリジナル音源かは不明だがこの2つのモーツァルト協奏曲は過去に入荷が無い。古風な味わいで、ほど良く滲むやわらかい音色は当時の名ピアニスト達と共通しており、まるでモーツァルトで名を馳せたかの如き流麗なソロには驚く。オケはモーツァルテウムo.で完璧。欧州レーベルへの録音が少なく、当21/23番のように米EVERESTでしか発売されていない曲が多い。同じく米EVERESTに9/20番・SDBR 3381も存在している。まずオケはL.ハーガー指揮ザルツブルク・モーツァルテウムo.なので非常にモーツァルト的であり文句なしである。ブルメンタールのソロは明快でパワーもあり第一級である。素晴らしい内容だが、多くの方が米国EVERESTプレスという点で引っかかるかもしれない。しかも音質は違和感が全くなく欧州盤と同等に愉しめる。ジャケットの見た目も陳腐ではあるが、内容は全くそのイメージとはかけ離れた素晴らしいの一点に尽きる。欧州レーベルがあれば越したことは無いが、実際この米国プレスで十分に満足できる。何故か26番+C.シュターミツ:Pf協奏曲の1枚がPHILIPS/SAGAから出ているが、9/20番・21/23番の4曲2枚はPHILIPS/SAGAからは出ていないようである。指揮者とオケが異なるためだろう。ブルメンタールのモーツァルト協奏曲が本当に良いことは事実!
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