商品コード:1368-037[COLUMBIA] T.ビーチャム/ グリーグ:ペール・ギュント(抜粋10曲)/ 結婚行進曲, 山の魔王の宮殿にて 他

[ 1368-037 ] Grieg / Sir Thomas Beecham, Bart. CH, With Ilse Hollweg ‎– Music For Peer Gynt


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商品コード: 1368-037

作品名:グリーグ:劇付随音楽「ペール・ギュント」~抜粋10曲/結婚行進曲~第1幕第3番, イングリードの嘆き~第2幕第1番, 山の魔王の宮殿にて~第2幕第6番, 朝~第4幕, オーセの死~第3幕第4番 | アラビアの踊り~第4幕第6番, ソルヴェーグの歌~第4幕第10番, アニトラの歌~第4幕第6番, ペール・ギュントの帰郷~第5幕第1番, ソルヴェイグの子守歌~第5幕第10番
演奏者:T.ビーチャム指揮ロイヤルpo. ビーチャム合唱協会I.ホルヴェーグ(s)D.ヴァグラム(合唱指揮)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:CCA 743
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第3版】---紺/銀音符Stéréo段なし, グルーヴガード厚手, YAX 10-14/YAX 11-11, 1966年頃の製造分Pathéプレス
ジャケット:【フランスでのステレオ・第3版】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面), □金ステレオ・シ―ル付き, (P)(C)なし
トピックス:1956年6月5/18/21/29日・1957年4月1日ロンドン・アビーロード第一スタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Lawrence Collingwood /Peter Andry, 英国では1957年The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年11月His Master's Voice からモノラル:ALP 1530, 1958年ステレオ:ASD 258(W/Gレーベル)にて初リリース, フランスでは1958年頃仏COLUMBIAからモノラル:FCX 743(紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤・棒付厚手ボード・ジャケット入り)にて初リリース, 1960年頃ステレオ:SAXF 129(紺/銀音符Stéréo段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・ペラジャケット)にて初リリース→1964年頃SAXF 743(紺/銀音符Stéréo段なしレーベル・グルーヴガード厚手盤・棒付厚手ボード・ジャケット入り)→1966年頃CCA 743(紺/銀音符Stéréo段なしレーベル・棒付薄手ボードジャケット入り)(当アイテム)→1969年頃CVB 743--と変遷する, 曲名はこれまで「ペール・ギュント」第1/2組曲としてきたがそれとはかなり異なるので改めて「劇付随音楽「ペール・ギュント」~抜粋10曲」と修正した, これはフランスでのステレオ再版(第3版程度)と思われる, 1960年代ステレオ盤だが安価とした, ステレオSAXF 129は希少で高額(滅多にない)!

商品詳細:グリーグのペール・ギュントは、誰もが知る名曲、劇の付随音楽としての完全版、編曲された「組曲」2曲、「3つの歌」がある。通常演奏されるのは組曲であるが、ビーチャムは劇付随音楽完全版から10曲を選曲して演奏している。○○生命のTVのCM等でお馴染みの有名なテーマは、A面4曲目の「朝」。英国一流のオケをオーディオファイルで聴くと、スケールも情感も、何もかもが上質である。I.ホルヴェーク(s)のソルヴェイグの歌も幻想的な雰囲気を残しつつ、爽やかな後味。これまでこの録音を組曲としてきたが、ビ―チャム自身がLP一枚に収まるように10曲を劇付随音楽として選んだ抜粋盤である。組曲は決まった曲数を順番に演奏しなければ組曲とは言えないからである。1956/7年の録音でこの録音以降、指揮者はLP一枚に収める苦労をしてきたようだ。ビーチャムがこのようなある意味勝手な選曲でLPを出したことで他の指揮者も似たようなことを行うようになった。因みに第1組曲は4曲--前奏曲『朝の気分』 第4幕の前奏曲(No.13)--『オーセの死』 第3幕前奏曲・第3幕第4場(No.12)--『アニトラの踊り』 第4幕第6場(No.16)--『山の魔王の宮殿にて』 第2幕第6場の開始(No.8)。第2組曲は 前奏曲『花嫁の略奪とイングリッドの嘆き』 第2幕の前奏曲(No.4)--『アラビアの踊り』 第4幕第6場(No.15)-- 前奏曲『ペールギュントの帰郷』 第5幕の前奏曲(No.21)--『ソルヴェイグの歌』 第5幕第5場(No.23)となっている。ビーチャムの録音は全曲盤でもなければ組曲盤でもない抜粋盤である。近年ではこれをペール・ギュント組曲(ビーチャム版)と称している。しかしこの勝手な選曲と順番が妙にしっくりとくるようで今ではペール・ギュントといえばこのような抜粋盤が普通になっている。これはそんな先駆者的な録音で、録音も良くスタンダードとして申し分のない録音。

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