商品コード:1366-009[PHILIPS] E.M.ドンボワ(バロック・lute) / バロック・Lute集-1/ヴァイス, ケルナー, バッハ

[ 1366-009 ] Weiss / Kellner / Bach - Eugen M. Dombois


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商品コード: 1366-009

作品名:バロック・Lute集-1/S.L.ヴァイス:ソナタ イ短調「ランフィデール(不実な女)」(全6曲) | D.ケルナー:幻想曲 ハ長調, 同:幻想曲 イ短調, バッハ:前奏曲・フーガとアレグロ 変ホ長調B.998
演奏者:E.M.ドンボワ(バロック・lute)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6575 005
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---赤/銀3本線土手, グルーヴガード厚手, 1973年頃製造分
ジャケット:【オランダでのオリジナル(英国発売分)】---見開両面コート, 英国製ジャケットは存在せず
トピックス:【英国盤は初入荷!】---1971年12月・1972年3/6月のステレオ録音, 録音場所不明(バーゼルではないかと思われる), 録音技師:不明, プロデューサー:Wolf Erichson, オランダでは1973年:N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:6575 005(赤/銀3本線土手レーベル・Made in Holland・当ジャケット入り)にて初リリース, 英国では同年・同一番号・当装丁にて初リリース・これは英国での初年度分リリースのオリジナル, 英国分は英国プレスがオランダ製ジャケットに入る形で正常, 使用楽器:1700年頃のNico van der Waalsをモデルとしたコピーと思われる, バロック・Lute第2集は1974年録音・6576 018でリリース, 第3集はドンボワではなくM.シェーファーによる1977年11月録音, SEONシリーズはレーベルの事ではなく企画を指す(Seon, Dokument & Meisterwerk)・Wolf Erichsonが創設者でありプロデューサーを務める・企画会社はSEON Musikfilm, GmbH & Co., Hamburg

商品詳細:ドンボワの名は、このLPによって世界中へ知れ渡った。録音の良さも勿論あるが、今までの演奏を根底から揺さぶるような、その新鮮で卓越した様式美に人々は聴き惚れた。1973年にこのLPが出てから、早50年近くが経過。その長い期間を経てもなお、これを超えるものは出ていないと思う。Vol.3はシェーファーが担当したが、ドンボワのVol.1と2は、歴史に名を刻む名リュート集と確信する。今回はバラ出しでVol.1だけ。バラでお集めの方へ。今後セット販売は難しい。現在、世界のリュート界の第一人者として国際的に活躍している日本人リュート奏者・佐藤豊彦はバーゼルのスコラ・カントルムでオイゲン・ドンボワにリュートを学んでいる。1973年にはオランダのハーグ王立音楽院教授に就任、現在までに世界各国で活躍する多くのリュート奏者を養成してきた。師であるオイゲン・ミュラー・ドンボワ(1931– 2014)はドイツのベテル生まれ。1955年から1958年までケルンのMusichochschuleでヴァルター・ゲルヴィヒにリュートとギターを師事。北西ドイツ音楽アカデミーDetmoldHochschulefürMusikDetmoldで講師になる。レオンハルト・コンソートやニコラウス・アーノンクール監督のウィーン・コンツェントゥス・ムジクスでも度々共演をしている。1977年右腕の神経の神経断裂により演奏活動を終了。バーゼル・スコラ・カントルムで講師となる。ゲルヴィヒはリュート復興の先駆者だがバロック・リュートに関してはドンボワこそが世界の第一人者であったことは誰しも認める事実だろう。現在リューティストとして活動されている方々の多くは、何らかの形で氏の教えを受けているのではないかと思われる。このLPが世界に与えた衝撃は大きかった。

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