商品コード:1366-018[CBS] R.カサドシュ(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲21番K.467, 24番K.491

[ 1366-018 ] Mozart, Robert Casadesus


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商品コード: 1366-018

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲21番K.467 | Pf協奏曲24番K.491
演奏者:R.カサドシュ(pf)G.セル指揮クリーヴランドo.
プレス国:フランス, France
レーベル:CBS
レコード番号:S 75234
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---青eye土手, グルーヴガード厚, 1973年頃製造分
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コート
トピックス:21番:1961年11月3-5日・24番:1961年11月3/4日米国クリーヴランド・セヴェランス・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Andrew Kazdin, 1965年Columbia Masterworksによりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:ML 6095/MS 6695(2eyesレーベル)にて初リリース, フランスではステレオのみ1973年仏CBS:S 75234(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 英国では1965年英CBS:SBRG 72234, ドイツでは1973年独CBS:S 72234にて初リリース, ジョージ・セルとはモーツァルト:ピアノ協奏曲計8曲をステレオで録音している

商品詳細:フランスの名ピアニスト、ロベール・カザドシュ( 1899 - 1972)はパリ音楽院でルイ・ディエメに師事して、1913年に首席を、1920年にはディエメ賞を獲得。1921年にピアニストのギャビー夫人と結婚した。1922年からラヴェルと協同してピアノロールへの録音を行い、フランスやスペイン、英国でもラヴェルと共演した。第二次世界大戦中はギャビー夫人とともに米国に亡命した。戦後は1950年に帰国し、1952年までアメリカ音楽院の院長となった。渡米中に出来た縁で米COLUMBIAと契約し、早い時期から米COLUMBIAに録音を開始した。モーツァルトのピアノ協奏曲は1948年にシャルル・ミュンシュ指揮ニューヨーク・フィルと第21番を米コロンビアに録音したのが最初で、1954年の第24番と第26番を皮切りに、いよいよセルとの共演による録音が開始される。カサドシュ/セルのコンビで1955年に第10番(2台)と第12番(3台)、1956年には第18番と第20番が録音され、1959年の第22番/第23番以降はステレオ録音となり、1961年に第21番、それに第24番の再録音、1962年に第26番の再録音と第27番、そして1968年に第15番と第17番が録音された。結局ステレオでは1959~68年にモーツァルト:ピアノ協奏曲第15/17/21~24/26/27番の8曲を録音している。モノラルしかない3曲の再録音なども予定されていたが1970年セルの死によってこのプロジェクトは中断し、カサドシュも他の指揮者とモーツァルトのセッション録音を残すことなく1972年に亡くなってしまう。モノラル録音も含めると30年間で、ソロの協奏曲が11曲、二台ピアノと三台ピアノの協奏曲がそれぞれ1曲と、合計13曲が録音された。1968年10月の第15番と第17番がカサドシュによるアメリカでの最後のスタジオ録音となった。セルは1969年、カサドシュの70歳の誕生日に際して、「貴方の音楽の高潔さ、高貴な趣味、そして広汎な知識はいつまでも私にインスピレーションを与え続けることでしょう」と賛辞を贈っている。これは1961年に米国クリーヴランドで録音された2曲。

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