商品コード:1366-028b[VSM] A.クリュイタンス/ ベートーヴェン:交響曲6番「田園」

[ 1366-028b ] André Cluytens, Beethoven – Symphonie Pastorale


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商品コード: 1366-028b

作品名:ベートーヴェン:交響曲6番Op.68「田園」/-- 1. Erwachen Heiterer Empfindungen Bei Der Ankunft Auf Dem Lande (Allegro Ma Non Troppo)-- 2. Szene Am Bach (Andante Molto Mosso)-- | -- 3. Lustiges Zusammensein Der Landleute (Allegro)-- 4. Gewitter, Sturm (Allegro)-- 5. Hirtengesang – Frohe Und Dankbare Gefühle Nach Dem Sturm (Allegretto)
演奏者:A.クリュイタンス指揮ベルリンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:ASDF 172
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 6だが影響は小さい
評価/ジャケット:B : 上下にテープ跡あり(ベタつきはない)
キズ情報:A面10時に極小4回出る点, B面12時に微かに~極小12+28回出る小スレ, 7時/8時に微か~極小数回出るスレ→6, 影響は小さい
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---銀大ニッパー段付大STÉRÉO, グルーヴガード厚手, マトリクス/スタンパー:2YRA 1655 21/2YRA 1656 21, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 205575/M6 205576(最古), 1960年頃の製造分Pathéプレス
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 5時に横長近ステレオ・シール付き(裏面もあり)
トピックス:【ステレオ・入荷の少ない希少タイトル!】---1960年3月2/3/9日ベルリン・グリューネヴァルト教会スタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, ドイツでは1960年Electrola Gesellschaft m.b.H. Kölnによりコピーライト登録・同年ELECTROLA:入荷なくNo.不明, フランスでは1960年La Voix De Son Maîtreからモノラル:FALP 665(銀大ニッパー段付レーベル・棒付厚手ボードジャケット入り)にて初リリース, 同年ステレオ:ASDF 172(銀大ニッパー段付大STÉRÉOレーベル・棒付厚手ボード)にて初リリース(当アイテム)→ASDF 665(白SCニッパー大ステ)→CVA 665(白SCニッパー段なし中ステ)→2M 049-52471--と変遷する, 英国では1960年His Master's Voice:ALP 1863/ASD 433(W/Gレーベル)・高額→1973年頃CFP 40017, 英国でALP/ASDの初期盤の初期番号で発売されたのは5/6番の2曲のみ(1973年頃全曲発売される), これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナルで入荷の少ない希少タイトル!, フランスステレオ盤は銀大ニッパー段付レーベルが初出だがモノラルは赤白SCニッパー段付レーベルが初出となる・何方も同年製造でデザインの違いでしかない6番には同じオケと1956年の旧モノラル録音が存在・これは2回目録音となる, 1956年旧モノラル録音はWALP 1515/FALP 412/ALP 1408で1957年に各EMIレーベルからリリースされた, 名演! ステレオは高額となる, ASDF 172は安価ではない!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:クリュイタンスのベートーヴェン交響曲は英国神話が成立しない領域である。フランス人指揮者がドイツで行った録音ではHis Master's Voiceに意欲が湧かないのも理解できるが、当時耳のある関係者がHis Master's Voiceにいたならどれほどに素晴らしい演奏か気が付くはずである。天下のEMIグループが見逃したとは歴史的に見れば大きなビジネスチャンスを失ったことになる。英国でALP/ASDの初期盤の初期番号で発売されたのは5/6番の2曲のみであった。シューリヒトのベートヴェン全集もHis Master's VoiceにはALP盤が存在しないことを考えると、クリュイタンス、シューリヒトという2大指揮者の名演を放置した英国最大手レーベルに面目はあるのだろうか?フルトヴェングラーだけあれば良しとしたのだろうか?これは1957-1960年のA.クリュイタンス指揮ベルリンpo.による全曲録音の一つである。カラヤンは1955年の時点でベルリンpo.の音楽監督に就任していたが、まだまだ自身の指揮でベートーヴェンの交響曲全集の録音には着手出来ずにいた。フルトヴェングラー以外を認めない古株の団員が大半を占めていたからだろう。そこでELECTROLAは一計を案じ、ベルリンpo.とは全く関係はないが世界的指揮者であるフランス(ベルギー生まれ)のクリュイタンスを招き、ベルリンpo.初の一人指揮者によるベートーヴェンの交響曲全集を計画した。団員たちにもうこの世にいない君主を崇める夢から起こす狙いがあったのだろう。この作戦は上手くいき、歴史的にも大変素晴らしいベートーヴェンの交響曲全集が出来上がった。カラヤンはこの録音のあと1961-2年に初めて自分の指揮でベートーヴェンの交響曲全集を録音することが出来た。6番のみ2回録音があり、これはモノラル/ステレオの2回目録音。ステレオは特にプレスが少なく希少!一度聴けばカラヤンが何故しばらくベルリンpo.とベートーヴェンの交響曲を録音できなかったか理解されるだろう。

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