作品名：ドヴォルザーク:交響曲9番Op.95「新世界より」/--第1楽章 Adagio - Allegro Molto--第2楽章 Largo-- | --第3楽章 Scherzo: Multo Vivace--第4楽章 Allegro Con Fuoco

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---銀大ニッパー内溝, フラット重量, マトリクス/スタンパー:2XAV 52-17N/2XAV 53-11N, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 158235/M6 168285(最古), 1955年頃頃製造分Pathéプレス

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレットのコピー付き, ペラジャケット存在せず

トピックス：1951年11月19日米国・シカゴオーケストラ・ホールでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1952年Mercury Records Ltd.によりコピーライト登録・同年Mercury :MG 50002にて初リリース, 英国では1953年His Master's Voice:ALP 1018(金大ニッパー中溝レーベル・フラット盤)にて初リリース, フランスでは1955年頃ALP 1018で使用したマスターでLa Voix De Son Maître:FALP 347(当装丁)にて初リリース, 2XAVのHMVマトリクス/スタンパーを使用, パテプレスで聴くMercury録音は仏録音と殆ど変わらない印象で聴ける, クーベリックのシカゴ時代は彼の黄金時代であり驚くほど良い演奏である, 得意のドヴォルザークである!, 意外な熱演!, モノラル・オーディオファイルプレス!, 10.000円してもおかしくない内容である!, 超が付く名演!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細：ラファエル・クーベリック(1914-1996)は、チェコで名ヴァイオリン奏者ヤン・クーベリックの息子として生まれる。チェコpo.の常任指揮者を経て1948年エディンバラ音楽祭に参加するため渡英。そのまま英国に亡命した。クーベリックは亡命したその年に、幸運にもHMVにドヴォルザーク:交響曲8番を録音しており、どのようないきさつで亡命した年にHMVに録音をができたのか不明だが、クーベリックこの時若干34歳、人生で初のメジャー録音となる。そしてこの録音で英国で新しいスタートを飾ることとなった。その後1950-53年までシカゴso.の音楽監督を務める。HMV録音が注目されてのシカゴso.という大役を得たのだろう。これはそのシカゴso.時代の1951年録音。その後「新世界より」をDECCAとDGGに2回録音するが、このMercuryモノラル録音こそが「クーベリック/新世界より」の出発点になった。米盤しかなかった時代には評価の対象外だったと思われるが改めてHMVプレスで聴いてみれば、かのターリヒを彷彿させる大胆かつエネルギッシュな演奏に驚かされる。DECCA録音をも脅かしそうな勢いがある。この若くして大成してしまった指揮者の晩年は芳しくないが、世界が注目した1950年前後の演奏は当時世界トップランクといってもウソではないだろう。非常に現代感覚の大スケールの名演!モノラル期のトップ3に入ると信じる!モノラル・オーディオファイルプレス!DECCAのSXL 2005より熱い超熱演! 5回録音中の初回録音。2回目が1956年DECCAへのLXT 5291/SXL 2005である。

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