商品コード:1365-012[Ducretet Thomson] K.レーデル/A.ゴールドシュミット/ モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525 他

[ 1365-012 ] Mozart ‎– Petite Musique De Nuit / Danses Allemandes Arthur Goldschmidt


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商品コード: 1365-012

作品名:モーツァルト:管弦楽のためのアイネ・クライネ・ナハトムジークK.525, 弦楽器のためのアダージョとフーガK.546 | 管弦楽のためのディヴェルティメント11番K.251
演奏者:K.レーデル指揮ミュンヘン・プロ・アルテ室内o.--(K.251)/A.ゴールドシュミット指揮シャンゼリゼ劇場o.--(K.525/K.546)
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:320C 092
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時極小15回出るスレ, 2/5時極小16回出るスレ, 7時極小9回出る点, B面4時極小~小18回出る点, 2時極小~小34+極小12回出る点群, A面11時極小~小19回出る点
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像金輪内溝, フラット重量, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LM1/LM1V(手書き文字マトリクス/ストレート小文字・Ducretet Thomson/Pathéタイプ), 1950年代初期~中期Pathéプレス製造分
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---表ツヤペラ
トピックス:1950年代初期~中期のフランスでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスではDucretet Thomson:320C 092(当装丁)で初リリース, ドイツTELEFUNKEN/アルゼンチンTELEFUNKENからも発売された, K.251がK.レーデル/プロアルテ, K.525+K.546がA.ゴールドシュミット指揮シャンゼリゼ劇場o., これがオリジナル・カップリング, K.レーデルのK.251はこの1回のみの録音で再録音はない, 状態の良いプレスは少ない, 入荷は少ない!, Ducretet Thomson/DFなどのオリジナル盤は盤質7/6で通常と考えていただきたい, 特に今品物が減少する中、国際感覚が乏しいとフランス人業者から批判を受けている, 時代的に良質の盤を選択できる時期は終わった, 320C 092の盤質7は30年間で1度しか入荷がない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:3曲入るデュクレテトムソンの一枚。メインはレーデル/プロ・アルテのK.251。もちろん、これがオリジナル。A面はゴールドシュミットのK.525と546。こちらも良いが、現代の耳からすると、多少の古臭さが感じられるかもしれない。K.251はモーツァルトらしい愛らしいメロディーで、思わず体が動き出すテンポ。管のソロがあり、ミュンヘン・プロ・アルテ室内o.は、さすがに歯切れの良さが重厚さを併せ持つ1950年代の録音である。しかもナイーブな演奏、押しの強さも併せ持つ。この頃のデュクレテでなければ出せない音。K.251の古典的名演として押さえたい。クルト・レーデル( 1918- 2013)は旧ドイツ領のブレスラウ(現ポーランド領ウロツワフ)生まれのフルート奏者、指揮者。---Wikipedia--20歳の時にマイニンゲン州立オーケストラの首席フルート奏者になった。同年、早くもザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学で、教授職に就き、1941年にはミュンヘンのバイエルン国立オーケストラの首席に就任。1946年から1956年にかけて今日のデトモルト音楽大学の前身である北西音楽アカデミー教授としてフルートを教えた。彼の教え子にはカールハインツ・ツェラー、パウル・マイゼンがいる。1952年にミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団を創設、音楽監督を務めた。---Wikipedia--。レーベルはERATO、PHILIPS等が多いがこれはまだERATOと契約する以前の1950年代モノラル録音。この時期フランスのDucretet Thomsonにもモノラル録音がある。レーデルといえばミュンヘン・プロ・アルテ室内o.と一体のようなバロック系指揮者だが、ここで登場するプロ・アルテ室内o.はミュンヘン・プロ・アルテ室内o.の前進となった組織だろう。Vnソロは、当時1942年から1947年までベルリンフィルハーモニーの「コンサートマスター」であり、1953年にカール・リステンパルトによって設立されたザール室内管弦楽団の一員であったウルリッヒ・グレーリングだろう。フライブルク音楽大学の教授であった。グレーリングのような大物が参加できたのは時代ゆえだろう。レーデルは1950~1960年代におけるドイツとフランスでの先駆者的音楽家である。1950年代モノラル期にこのような室内楽LPの制作は相当なリスクと見識を求められたはずである。自身はフルートを担当し、全体の音楽監督を担当している。当時の最高レベルのメンバーで録音されたバッハやモーツァルトの室内楽作品は今聴いても大変高度な様式美と名人的な演奏で満たされている。1960年代以降ではもはや再現不可能な優美で洗練された演奏である。

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