商品コード:1365-017n[MELODIYA] V.ソフロニツキー(pf) / シューマン:アラベスク, ノヴェレッテ(2曲), 雑記帳~3つの小品, 5つのアルバムの綴り

[ 1365-017n ] Schumann - Vladimir Sofronitsky ‎– Bunte Blätter. Noveletten


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商品コード: 1365-017n

作品名:シューマン作品集/蝶々Op. 2, 色とりどりの小品Op.99~3つの小品(Nicht Zu Schnell, Mit Feurigkeit--Sehr Rasch--Frisch), 同Op.99~5つの音楽帳(Ziemlich Langsam -- Schnell-- Ziemlich Langsam, Sehr Gesangvoll --Sehr Langsam --Langsam) | アラベスク Op.18, 8つのノヴェレッテン Op.21~第1番・ ヘ長調, ~第8番・嬰ヘ短調
演奏者:V.ソフロニツキー(pf)
プレス国:旧ソ連, Russia
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 08763
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面7時に微かに~極小7回出る点→7
レーベルタイプ:【旧ソ連での第2版世代】----紺/銀DL(ダブルレター), グルーヴガード重量厚, ГОСТ 5289-68, TУ-なし, 1966年頃製造分, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプレレフスキー工場製作
ジャケット:【旧ソ連での第2版世代】----ツヤペラ(MK・Mezhdunarodnaya Kniga・メジドゥナロードヤナ・クーニガ), ジャケット裏年号:Apt.なし Зак.No. 00631, 製作/印刷:ΜеждународнаяКнига
トピックス:1958年6~7月頃のモノラル録音, 録音詳細不明, 1961年MELODIYA:Д 08763(後期プレ・メロディアレーベル・ГОСТ-56)にて初リリース, これは1966年前後のDLレーベル・ГОСТ-61相当で第2版盤と言える, プレ・メロディアレーベルの入荷は少ない(20.000円程度), シューマンはД 001225/Д 011441/Д 013567/Д 014845/Д 019187/Д 08763で全てと思われる, その内全曲シューマンのプログラムはД 08763とД 013567の2枚だけである, シューマンは他にピアノ・ソナタ第1番~第1&第2楽章、 クララ・ヴィークの主題による変奏曲、幻想曲ハ長調、交響的練習曲、謝肉祭、クライスレリアーナがある, 内容は文句なく素晴らしい, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ヴラディーミル・ソフロニツキー(1901-1961)こそ、日本にロシア・ピアニズムを知らしめる元となった元祖ピアニストの一人であることに異論はないだろう。元々録音が非常に多かった。また義理の息子であるニコノヴィチにより全録音が12巻の箱物に収録され1980年代に発売された。その気になれば再版とはいえ全録音をアナログで入手可能なピアニストである。アレクサンドル・スクリャービンの信奉者にしてその演奏様式の継承者であり、その遺児エレーナと結婚したことでスクリャービン弾きとしての名声は大きい。しかしソフロニツキーのレパートリーは広大である。系譜としてはレニングラード音楽院のレオニード・ニコラーエフの一番弟子でユーディナ、セレブリャコフと同門である。1936年から1942年までレニングラード音楽院で、その後は没年までモスクワ音楽院で教鞭を執った。しかし今となっては一つの派を形成出来るほどの影響を持ったピアニストといって過言ではない。レパートリーは、バッハからメトネルまでと幅広く、ショパンも得意としていた。彼のスタイルは非常にロマンチックである。スヴャトスラフ・リヒテルとエミール・ギレリスは、ソフロニツキーを巨匠と呼んで心酔していた。ソフロニツキーのシューマンはどこまでも幻想的で情熱的である。シューマンらしさという難解な気分はソフロニツキーの演奏で瞬時に体感できる。ギレリスが天才と崇めた通りのピアニストである。リヒテルとギレリスたちとは次元が異なる世界にいたことはこのシューマン演奏が証明してくれる。

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