商品コード:1365-022n[MELODIYA] L.コーガン(vn)/ ブラームス:Vn協奏曲

[ 1365-022n ] Brahms - Leonid Kogan, Kirill Kondrashin ‎- Concerto For Violin And Orchestra In D Major, Op. 77


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商品コード: 1365-022n

作品名:ブラームス:Vn協奏曲Op.77/第1楽章 Allegro Non Troppo-- | --第2楽章 Adagio--第3楽章 Allegro Giocoso, Ma Non Troppo Vivace
演奏者:L.コーガン(vn)K.コンドラシン指揮モスクワpo.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C 01635
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのステレオ・オリジナル世代】---紺/銀DL(ダブルレター), グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-なし, TУ-Φ-16, 1968年製造分, ГОСТ 5289-68が最初(当盤相当), モスクワ・オールユニオン「Vsyesayuznaya」工場(シサユーズナヤ)工場製作
ジャケット:【旧ソ連でのステレオ・オリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・オールユニオン), (P)なし, ジャケット裏年号:Apt.なし Зак.なし, 製作/印刷:Всесоюзная Студия Грамзаписи
トピックス:1968年5月モスクワでのモノラル/ステレオ録音, コーガンには3回目の録音, 録音技師:David Gaklin, プロデューサー:不明, 1968年MELODIYA:Д 021409/C 01635(当装丁)にて初リリース, これは旧ソ連での初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 仏シャン・デュ・モンド:LDX 78421, 東独ETERNA:826 149, 独EURODISC:77 837 KK, MELODIYAは1968年初リリース, DLでオリジナル

商品詳細:このブラームスはコーガン3回目の1968年録音。初回FCX 404はブリュック/パリ音楽院o.。2回目の1959年(ステレオ初回)SAX 2307/FCX 839は英国録音で、コンドラシン/フィルハーモニアo.。そして、ステレオでコンドラシン/モスクワpo.との3回目の当録音。2回目と3回目は指揮者は同じだがロンドンとモスクワの違いがあり、オーケストラが異なる。ロンドン録音の2回目は御存知、超がつく高額LPでオリジナルの英COLUMBIA SAX2307は今でも100万円近い高額盤で知られレプリカLPまで発売されている。コーガンの名声を高めた録音であった。それから9年後、モスクワで同じくコンドラシン指揮のモスクワpo.と再録音が行われたLPが当盤である。ベートーヴェン他の協奏曲も同様の経緯を辿り、ロンドン→モスクワの流れで再録音を行った。この録音でもコーガンのソロは衰えを知らず、ロンドン録音と大差ない切れ味を見せつける。全体的に見て、ロンドン録音よりオケも含め穏やかな印象を持った。しかしこれはコーガンの中での比較であって、他のヴァイオリン奏者ではない。何処の録音を聴いてもコーガンのソロは圧倒的であり、録音による優劣はあまり意味が無いようにさえ感じる。細かく見れば部分的な違いはあるものの仕上がりの完成度はどれも高く、それが価格の違いを反映してるとは言い難い。そういう意味で特別高額なロンドン録音よりモスクワ録音のLPはコスト・パフォーマンスが高いと言えるのである。何度も入れているだけあって、非常にこなれた演奏だが、気力も充分感じる。コーガンの魅力は、力強さの中にある優雅な繊細さの部分であり、洗練という言葉がぴったりの音色。ナイーブさにおいては、最初の録音を上回るかもしれない。ダブルレーター・レーベルがMELODIYAのステレオ・オリジナル!

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