商品コード:1365-028n[MELODIYA] M.ユーディナ(pf) / ベートーヴェン:Pf作品集-4/Pfソナタ28番, 29番「ハンマークラヴィア」

[ 1365-028n ] Maria Yudina, Beethoven No.28 No.29


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商品コード: 1365-028n

作品名:ベートーヴェン:Pf作品集-4/Pfソナタ28番Op.101, Pfソナタ29番Op.106「ハンマークラヴィア」-- | --
演奏者:M.ユーディナ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:M10 40027
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/5
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面6/7時に極小~小112回出るスレ
レーベルタイプ:【旧ソ連での再版/カップリング替えLPの当番号の最初】---ピンク/黒SL(シングルレター), グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-73, TУ-なし, 1978年頃製造分, RIAAカーヴである, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプレレフスキー工場製作
ジャケット:【旧ソ連での再版/カップリング替LPある当番号の最初】---折返紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), (P)なし(C)1978, ジャケ裏年号:APT. 11-8 Зак.なし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок
トピックス:29番:1952年モノラル録音・Д 02792(1曲入り・1956年プレ・メロディア・レーベルで初リリース)/28番:1959年モノラル録音・Д 05134(12番とのカップリングで1959年プレ・メロディア・レーベルで初リリース)がそれぞれ初出, 1962年Д 09583で27/28/29番の3曲がカップリングされてリリース・MELODIYAで最初の複数ピアニストによるベートーヴェンPfソナタ全集(14枚組の箱)の1枚としてリリースされた, 28/29番の当番号は1978年にSL(シングルレター)レーベルで初リリースされたM.ユーディナ/ベートーヴェン・シリーズのVol.4にあたる(全部で5枚あり全て同一デザイン), 1978年MELODIYA:M10 40027(当装丁)にて当番号にて初リリース, Vol.4の2曲は再版だがシリーズで揃えるには必要となる1枚, 市場には当番号のゴシックレーベルが多い, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:マリア・ユーディナ( 1899-1970)は日本でも大人気の女性ピアニスト。1912年ペトログラード音楽院に入学し、ピアノをアンナ・エシポワのクラスで学ぶ。その後フェリックス・ブルメンフェリト、アナトリー・ドロズドフ、レオニード・ニコラーエフに師事している。レニングラード音楽院のニコラーエフ一派に属する。同級生にドミートリイ・ショスタコーヴィチやヴラディーミル・ソフロニツキーがいた。反体制的言動が仇となり、教育活動や演奏活動を禁じられたことは何度もあるが、スターリンのお気に入りのピアニストであり続け、ユーディナの弾くモーツァルトを聴いて涙を流すこともあったほどだったと言われている。1998年以来「マリア・ユーディナ国際ピアノ・コンクール」が開催されている。正規録音はさほど多くなく、放送録音やライブ録音が多かったので1980年前後になってLP化された音源も多い。このベートーヴェンは、1948年頃~1977年頃までに録音されながらLP発売されていなかった音源をLP5枚にまとめたものの一つで、全5枚は1978年頃連番でリリースされた。単売をコツコツ集めるのは愉しみとなるだろう。この2曲は1959年/1952年の録音で、それぞれ別の旧番号で初期発売されている。その後1962年頃28+29+27番の3曲がカップリングされ、MELODIYAで最初の複数ピアニストによるベートーヴェン:Pfソナタ全集(14枚組の箱)の1枚としても再リリースされた(Д 09583)。なぜか1978年頃28+29番の2曲入りとなり、当番号でSL(シングルレター)レーベルでリリースされた経緯がある。音質は良く十二分にユーディナのタッチを味わえる。ユーディナは全部で4/5/6/12/27/16/22/32/28/29番のソナタ10曲とソナタ以外の3曲を録音しており、全くバラバラのライブ録音や放送録音がこのように纏まって聴けるのはありがたい。リアルタイムのプレスではないが非常に音質は良い。ユーディナのベートーヴェン解釈には独自のものがあり、その陶酔的な打鍵からは、彼女ならではのベートーヴェンの幻影的なヴィジョンが感じられる。音楽院時代に机を並べたショスタコーヴィチが「聴くと心を引き裂かれ、へとへとになり、持ちこたえられなかった!」との発言も、如何にも彼女に相応しい形容であろう。ユーディナのファン以外にもベートーヴェン好きにも興味をそそる内容である。

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