商品コード:1365-051[COLUMBIA] H.クリップス/ 不滅のシュトラウス(8曲)/皇帝円舞曲, こうもり序曲, トリッチ・トラッチ・ポルカ 他

[ 1365-051 ] Strauss - The Philharmonia Promenade Orchestra, Henry Krips ‎– Immortal Strauss


通常価格:¥ 4,400 (税込)

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商品コード: 1365-051

作品名:Immortal Strauss(8曲)/J.シュトラウス2世:ワルツ「皇帝円舞曲」Op.437, 同:加速度ワルツ Op.234, 同:常動曲Op.257, 同:歌劇「こうもり」~序曲 | J.シュトラウス2世:ワルツ「芸術家の生活」Op.316, ヴェルディの歌劇「仮面舞踏会」によるカドリーユOp.272, 同:ポルカ・シュネル「トリッチ・トラッチ・ポルカ」Op.214, 同:喜歌劇「ジプシー男爵」~序曲
演奏者:H.クリップス指揮フィルハーモニア・プロムナードo.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 886
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---紺/銀音符段付, グルーヴガード厚手, 1961年製造分Pathéプレス
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), ジュベール工房のデザイン(記載あり), 当番号にペラジャケット存在せず
トピックス:1960年頃の英国ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1961年:Columbia Graphophone Company Ltd.によりコピーライト登録・同年3月モノラル:英COLUMBIA:33SX 1277/SCX 3346(緑銀音符レーベル)にて初リリース, フランスでは1961年頃仏COLUMBIA:FCX 886(当装丁)にて初リリース, フランスでステレオが発売されたか不明(有ればSGXF ***という番号), ヘンリー・クリップス(1912- 1987)はヨーゼフ・クリップス(1902- 1974)の弟である・録音は少なくウィーン物が英COLUMBIAに2枚ある・非常に上質な演奏でさすがウィーン生まれの名門指揮者, モノラル・オーディオファイルプレス!, 演奏;★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:指揮者ヘンリー・クリップス(1912- 1987)はウィーンのユダヤ系のクリップス家の生まれ。兄のヨーゼフ・クリップス(1902- 1974)はウィーンを代表する世界的な指揮者である。ヘンリーはウィーン音楽院とウィーン大学を卒業後、1932年に地元のブルク劇場で指揮者デビュー。1933年からインスブルック、1934年からザルツブルク、1935年~1938年までウィーン・フォルクスオーパーで指揮をした。1938年からオーストラリアに渡り、オーストラリアの映画音楽の制作をしたりピアノ伴奏の仕事を引き受けたりして糊口を凌いだ。1942年から翌年にかけてジョージ・パターソンの放送会社の音楽監督を務めた。1944年にオーストラリアに帰化し、オーストラリア放送協会所属のオーケストラ(後のシドニー交響楽団)を指揮する傍らで、自らオペラ・カンパニーを立ち上げた。1948年にパース交響楽団(後の西オーストラリア交響楽団)の首席指揮者に就任し、その翌年から南オーストラリア交響楽団の首席指揮者を兼任した。1967年からサドラーズ・ウェルズ・オペラに客演するようになり、1972年にオーストラリアのオーケストラのポストを勇退した後はロンドンを本拠に指揮活動を展開した。オーストラリアに移住したこともあり、ヘンリーは兄のような世界的名声を得ることはなかったが、1950年代~1960年頃にかけて英COLUMBIAレーベルにウィーン系のワルツ物数点を録音している。当時ではDECCAのクナッパーツブッシュ、ボスコフスキーに対向しうる、Columbia社の重要なポジションにあったと思われる。彼のワルツは、DECCAのダイナミズム重視のスタイルとはやや異なり、ゆったりと流れるような快いスタイルで、温かみのある人肌に優しい演奏を特徴としている。しかし、音質は実に豊かでクリアーなオーディオファイル。ヘンリーの録音はSAXシリーズでは発売されず、SCXナンバーで発売された。SAXと何ら変わらないが劣った印象を持たれることはある。優雅な大人の時間!!フランス盤も存在していたとは入荷して初めて知ることとなった。モノラル・オーディオファイルプレスである。

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