商品コード:1365-052[COLUMBIA] F.ワインガルトナー/ ベートーヴェン:交響曲8番, 9番「合唱」

[ 1365-052 ] Beethoven - Felix Weingartner Symphonie N° 9 N° 8


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商品コード: 1365-052

作品名:ベートーヴェン:交響曲8番Op.93, 交響曲9番Op.125「合唱」--1.Allegro Ma Non Troppo, Un Poco Maestoso-- | --2.Molto Vivace--3.--Adagio Molto E Cantabile - Andante Moderato - Adagio--4.Presto - Allegro
演奏者:F.ワインガルトナー指揮ウィーンpo./ウィーン国立歌劇場cho. L.ヘレツグルーバー(s)R.アンダイ(a)G.マイクル(t)R.マイア(bs)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:COLC 27-8
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 2枚組アルバム, 2 single records
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:B : 一部色落ちあり
キズ情報:第2面6時に殆ど出ない点, 第3面8時に極小~微かに18回出る面スレ, 全体に細かいスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのLP・オリジナル】---灰音符内溝, フラット重量, 1957年製造分Pathéプレス
ジャケット:【フランスでのLP・オリジナル】---両面薄茶クロス紙棒付厚手ボード・2枚組み, リブレット付き(英語)
トピックス:8番:1936年2月25-26日ウィーンコンツェルトハウス中ホールでのSP録音, 1937年1月にCOLUMBIAのSP:LX 563-5(12"×3), 9番:1935年2月2-5日ウィーンコンツェルトハウス中ホールでのSP録音, 1935年11月にCOLUMBIAのSP:LX 413-20(12"×8)にて初リリース, 1958年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. ParisにてLPに復刻され同年7月仏COLUMBIA:COLC 27-8(当装丁)にて初リリース, これはフランスでのLPの初年度リリース分オリジナル, 英国ではPathéマスターをもとに1957年12月英国EMI工場で製造された英COLUMBIA:COLC 27-8(灰音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・紺クロス紙スリットケース・2枚組ジャケット入り)にて初リリース, 米国では1952年独自復刻により米COLUMBIA:SL165(2枚組アルバム)にて初リリース

商品詳細:COLHシリーズはColumbia音源で、COLCになり、ジャケ、レーベル共にColumbiaになる。録音は8番1936年、9番が1935年、いずれもウィーン。LP化はパテ社(1957年マスター製作)でLP初リリースされた。1957年発売。英国ではPathéマスターをもとに1957年12月英国EMI工場で製造された盤が1957年12月に初リリースされた。同じCOLCシリーズのブッシュのブランデンブルク等と比較すると、圧倒的に音が良い。実にテンポの良い華のある演奏だ。歌手もLP期とは比較にならない程上手い。名演と呼ぶにふさわしい。歴史的録音だが、十分に鑑賞に堪えられる内容と音質である。ワインガルトナーの演奏は1930年代という時代にも関わらず、今聴いても全く違和感のない現代感覚で驚かされる。ベートーヴェンの交響曲全集を世界で初めて録音した人物こそワインガルトナーである。第9のテンポは現代の録音と変わらない。この時代にあってノーブルで抑制の効いた良い意味で汎用的演奏に終始している。しかし現代の録音と大きく変わる部分は「合唱」である。名前を知る歌手は少ないが、やはりこの時代の歌手は明らかに上手い、存在感がまるで異なる。ロマン主義が席巻するこの時代に過剰な感情表出を拒み、中庸の美学を追究した素晴らしい演奏!トスカニーニが登場するまで、このような解釈でベートーヴェンを指揮するのはワインガルトナー以外にいなかった!

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