商品コード:1364-032[DECCA] W.バックハウス(pf) / ハイドン:Pfソナタ集/ 52番, 48番, 34番 他

[ 1364-032 ] Backhaus ‎– Haydn Recital


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商品コード: 1364-032

作品名:ハイドン:Pfソナタ集/Pfソナタ52番(第62番) 変ホ長調Op.82 Hob.XVI:52, Pfソナタ48番(第58番) ハ長調 Op.89 Hob.XVI:48 | 幻想曲 ハ長調 Hob. XVII:4, アンダンテと変奏曲 ヘ短調 Hob. XVII:6, Pfソナタ34番(第53番) ホ短調 Op.42 Hob.XVI:34
演奏者:W.バックハウス(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5457
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・第2版】---銀中溝, グルーヴガード厚手, 1A/1A, 1959年頃製造
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル・タイプ】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), A.W..59.3 R
トピックス:1958年5月スイス・ジュネーヴ・Victoria Hall・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1958年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年モノラル:LXT 5457(銀外溝レーベル厚手盤・ラウンド折返両面コートペラ・ホタテ貝・裏年号58のジャケット入り)にて初リリース(超希少)→1959年銀中溝レーベル・グルーヴガード厚手・ラウンド折返両面コートペラ・ホタテ貝・裏年号A.W..59.3のジャケット入り(当アイテム), ステレオはSXLは未発売・但し米LONDON: CS 6060が1958-9年に発売された, 英国では1972-3年頃eclipseシリーズが始まるとECS 692で英国初のステレオヴァ―ジョン(ZALスタンパー使用)が発売された, 市場にあるモノラルの90%以上は1959年以降の銀中溝レーベルであり・銀外溝レーベル厚手盤は過去に1度入荷したのみである, ステレオ:ECS 692も1度入荷したのみである, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1958年モノラル発売。1973年頃eclipseシリーズECS 692で英国初のステレオが発売された。バックハウスの珍しいレパートリーである。ベートーヴェン弾きとして知られる彼の他の曲には、やはりベートーヴェンのスタイルが影をひそめるが、このハイドンは意外にも、それは小さい。しかし、ラテン系ピアニストの弾くハイドンとはまったく異なる内省的な部分を強く感じる。彼のショパンは少々ごつごつした違和感を持ったが、このハイドンはドイツ系作品ということもあり、すんなりと受け入れられるだろう。最も手堅いハイドンだが、一音一音の持つ存在感は大きい!録音は1958年でベートーヴェンと同じくスイス・ジュネーヴで録音された。このハイドンはバックハウスの素性を明らかにする上で良い見本となるような1枚である。1960年代以降のハイドンは飛び跳ねるような快活なリズムで明るく演奏されるのが通例である。しかしバックハウスはそれとは違う。早いテンポで弾き飛ばしたり、時にじっくりと呼吸を入れたりと、独自の解釈でやっている。特に受けを狙った演奏ではない。ほぼ聴き手に対するサービス精神は皆無の演奏といえる。全体にはドイツ的で男性的な演奏。聴き手を笑顔にするタイプではない。バックハウスが考えるハイドンとはこういうものなのだろう。とにかくよく回る指が不思議と小気味よい。グルードのハイドンとは正反対の演奏と言えばお分かりいただけるだろう。本来のハイドンとはこういうものか?バッハやブラームスに見られる境地とは全く別の顔がある。

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