商品コード:1364-040[DECCA] W.ケンプ(pf) / シューマン:蝶々, アラベスク, リスト:ペトラルカのソネット47, 104, 123番

[ 1364-040 ] Schumann, Liszt - Wilhelm Kempff – Papillons/Arabesque, Three Petrarch Sonnets


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商品コード: 1364-040

作品名:リスト:巡礼の年「第2年イタリア」~第4曲 ペトラルカのソネット47番, 第5曲 ペトラルカのソネット104番, 第6曲 ペトラルカのソネット123番 | シューマン:蝶々Op.2(全12曲), アラベスクOp.18
演奏者:W.ケンプ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2670
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面6時に無音シミあり
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---橙/銀ツヤ外溝, フラット重量, 1955年頃製造分
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---折返両面紙ペラ
トピックス:1950年11月ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1952年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2670(金内溝ツヤレーベル・フラット盤・当ジャケット入り)にて初リリース, 1952年リリース分は滅多になく盤質も良いものは殆ど現存せず, フランスでは1952年頃仏DECCA:LXT 2670(橙/金ツヤ外溝レーベル・フラット盤・当または別デザイン折返両面紙ペラ・ジャケット入り)にて初リリースと思われる→1955年頃橙/銀ツヤ外溝レーベル・フラット重量盤・当または別デザイン折返両面紙ペラ・ジャケット入り(当アイテム)に変更, ケンプは1954年6月にリストの協奏曲2曲をA.フィストゥラーリ指揮ロンドンpo.と録音していた, LXT 2572に両面リストのソロ・ピアノのリスト:リサイタルがある, LXT 2572とLXT 2670の2枚でリストのソロは全て, 米国ではNonesuch:H-1047/H-71047でステレオもリリースされたが真正ステレオであるか未確認, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ヴィルヘルム・ケンプ(1895- 1991)はドイツのピアニスト、オルガニスト、作曲家、教育者。ドイツ・ピアノ音楽を語る上で外すことができないピアニストである。「ベートーヴェン弾き」として協奏曲とソナタの全集を数種類DGGに録音している。特にDECCA時代ではバッハ他ドイツ系作品では見事な録音を残している。ケンプといえば技巧派ではなく抒情派と、ひとくくりに捉えられることが多いピアニストである。人間味溢れる温厚な味わいを持つピアニストとして評価が定着している。しかしケンプほどの大ピアニストはそのような単純な言葉でくくれる音楽家ではない。シリアスで強烈な表現力も持ち併せる高度な音楽性を備えた格の高い音楽家である。オルガン奏者として出発した体験も幅広い視野で曲を捉える能力に寄与している。リストのソロ作品集については技巧をふんだんに散りばめたタイプの演奏が定番となっているがケンプのリストはそもそも発想が異なる。ソロは確かに膨らみのある豊かな音でよく歌っている。技巧というより芸格で聴かせる音楽になっている。ケンプを味わうことのできるリストであり、1970年代のメジャーレーベルの録音と比べれば全く同じ曲とは信じ難い深い含蓄を感じさせる演奏である。まるでバッハを聴くようなリストである。ケンプのDECCAでのリストのソロ録音は他に、LXT 2572にリスト・リサイタルがある。この2枚でケンプのDECCAでのリストのソロ録音は全てである。

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