商品コード:1364-053p[DECCA] R.アローヨ(pf) / アルベニス:Pf曲集

[ 1364-053p ] Raphael Arroyo, Albeniz – Musique D'Albeniz


通常価格:¥ 22,000 (税込)

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商品コード: 1364-053p

作品名:アルベニス:Pf曲集/マリョルカ島(舟歌)Op.202, ピアノ組曲「イベリア:~第3巻 第1曲「エル・アルバイシン」, ピアノ組曲「スペインの歌」Op.232(全5曲)~第1曲「前奏曲」| ピアノ組曲「スペインの歌」Op.232(全5曲)~第1曲「コルドバ(夜想曲)」, ピアノ組曲「イベリア」~第2巻 第1曲「ロンデーニャ 」, 同~第1巻 第3曲「セビーリャの聖体祭」
演奏者:R.アローヨ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:FAT 173696
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面3時に無音軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---ピンク/黒外溝, フラット重量, 4DI/7R3, 1957年製造分(1956年分あり)
ジャケット:【フランスでのオリジナルと思われる】---折返表半ツヤペラ, 裏年号なし
トピックス:【入荷2度目の希少タイトルで盤質7は初入荷!】---1950年代中期のパリでのモノラル録音, 1956年頃Disques Decca. Parisによりコピーライト登録・同年仏DECCA:FAT 173696(橙/銀外輪レーベル・フラット盤・当ジャケット入り)にて初リリース→1957年頃ピンク/黒外溝レーベル・フラット盤・当ジャケット入り(当アイテム)に変更される, これはフランスでの第2版となるが十分に古いフラット重量の初期盤でオリジナルと大差無い, LXT未発売, 英国では1957年英LONDON・ International:TW 91151(緑/銀外溝レーベル・フラット盤)にて初リリース, ラファエル・アローヨは仏DECCAとADESに数点録音がある, 入荷2度目の希少タイトルで盤質7は初入荷!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ラファエル・アローヨ(1910-1971)はスペイン生まれのピアニスト。1930年、マドリッド音楽院でホアキン・ラレグラにピアノと作曲を学び、パリのエコールノルマルでアルフレッド・コルトーとマルグリット・ロンにピアノを師事した。1932年4月23日、サロン・マリア・クリスティーナで「この若いピアニストがデビューした。マドリードで1933年1月25日「最高に優れたピアニストが大成功を収めた」と新聞に報じられた。マドリードのプロテクシオアルトラバホデラムエルのサロンで1943年4月10日、またパリのヒスパニック研究所でピアノ・リサイタルを行った。1950年6月、彼はパリのサル・ガボーでホアキンロ・ドリーゴの「アンブルデトッレベルメハ」を初演し、1956年にはオデオン・レーベルにアルベニスのピアノ音楽を録音した。1957年にはクリュブ・ナショナル:CND1002でラファエル・アングルとアルベニスを録音した。彼は、ポレンカのサントドミンゴ音楽院でポレンカフェスティバルの最初の初演コンサートを行った。1970年10月、マルベーリャのリオヴェルデ研究所の講堂で教会の真新しいベヒシュタインでのコンサート演奏をしている。スペインとフランスで足跡を残したピアニストだが、日本では完全に無名のままである。スペイン系らしくラテン系の空気感を撒き散らすかのような独特の熱を持ったピアニストである。同じスペイン系でもラローチャとはまるで異なるタイプ。如何にもというピアノを聴きたい方には超お薦め。滅多にいないタイプのピアニストである。これは得意のスペイン作品で、ある意味、聴きやすくアレンジされていない本物のスペイン情緒が味わえるLPである。国際舞台に出たピアニストではあるが、インターナショナルな手軽さに組み込まれなかった一人といえる。'50年代特有の影の付くPfの音は優しげで、どこか懐かしく、郷愁とも呼べる癒しの音だ。表現はおっとりして古いモノクロ映画のようで、決してきつ過ぎず穏やか。モノラルの良い所をたっぷり持った内容。超希少タイトル!

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