商品コード:1364-060[Pathé] J.M.ダルレ(pf)/ サン・サーンス:Pf協奏曲1番, 3番 他

[ 1364-060 ] Saint-Saëns - Jeanne-Marie Darré, Louis Fourestier


通常価格:¥ 6,600 (税込)

¥ 6,600 (税込)      

商品コード: 1364-060

作品名:サン・サーンス:協奏曲全集/サン・サーンス:Pf協奏曲2番Op.22, Pf協奏曲4番Op.44 | Pf協奏曲1番Op.17, Pf協奏曲3番Op.29 | Pf協奏曲5番Op.103, 七重奏曲Op.65(Pf・Tp・Cb・SQ)
演奏者:J.M.ダルレ(pf)L.フレスティエ指揮フランス国立放送o./パスカルQt., J.M.ダルレ(pf)R.デルモット(tp)G.ロジェロ(cb)---(七重奏曲)
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé
レコード番号:DTXPM 30394-6
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, バラ3枚セット, 3 single records set
評価/レコード:8/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:1枚目A面(2番)10時に小9回出る点, 12時に極小~小15回出る点, B面(4番)2時に微かに10回程出るスレ, 3時に小1分程連続する8mmのスレ, 2/3枚目は問題ない
レーベルタイプ:【フランスでの再版】---濃緑/銀×1(Vol.1), 黒/銀切手×2(Vol.2/3), グルーヴガード厚手, 1968~1970年頃製造分
ジャケット:【フランスでの再版】---折返表コートペラ×3
トピックス:【オリジナルは非常に希少】---1955-7年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956-8年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconiによりコピーライト登録・同年Pathé:DTX 176(2/4番)/DTX 222(1/3番)/DTX 252(5番)にて濃緑/銀内溝レーベル・フラット重量盤・ペラ/棒付厚手ボード・ジャケット入りにて初リリース→1960年頃同一番号・濃緑/銀段付きレーベル・グルーヴガード厚手盤・棒付ボードジャケット入りに変更→1968年頃DTXPM 30394-6(濃緑/銀レーベル・グルーヴガード厚手盤・折返表コートペラドジャケット入り(当アイテム・Vol.1)→1970年頃同一番号(黒/銀切手レーベル・グルーヴガード厚手盤・折返表コートペラドジャケット入り(当アイテム・Vol.2/3)---と変遷する, J.M.ダルレ/フレスティエは全曲録音しており1955/56/57年モノラル録音→DTX 176(2/4番)/DTX 222(1/3番)/DTX 252(5番), 後半2枚は棒付きジャケットのみの発売で2/4番のDTX 176のみペラジャケット入りあり, 1/3番のDTX 222に対応する英国盤存在:ALP 1593(1958年リリース), これ以外の曲に英国盤存在せず, これは初年度リリース分オリジナル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:サン・サーンスのPf協奏曲と言えば誰もがダルレと思うほど、彼女はこの曲のスペシャリストになった。これが録音された1950年代以降、これを越えるような録音が現れなかったとも言える。確かにダルレのソロは、この地味な曲には不釣合いなほど輝いている。深い一音一音に込められた意味。淋しさを誘うその音色自体が芸術であると言える。これ以前に10"でショパンのエチュード等の録音もあり、タリアフェロらと並ぶヴィルトーゾだった。決定盤!バラ3枚で1950年代に発売されたことはよく知られている。今回1970年頃の再販だが、これを3枚揃えるために20年近い時間がかっている。再販とはいえ簡単に見つかる盤ではない。年代問わずバラで揃えることは簡単ではない。当社は海外通販は信用していないので、全て現地調達である。大量のメモを片手に特別な1枚を常に探しているわけである。高額ではないが、そんな努力の結果を理解していただける方の所へ行くことを願うバラセット!5番の余白に入る七重奏曲は特異な編成で、弦楽四重奏+コントラバスの弦五部とピアノにトランペットを加えた編成である。室内楽曲のジャンル全体でも類例が容易に見つからないものである。サン・サーンスはバロックの形式を取り入れることにより、ベートーヴェンやシューマンなどのドイツの作曲家に影響を受けていた当時のフランスの室内楽の形式を意図的に破ろうとしていたとされている。作曲が短期間で行われたという理由もあるが、モチーフの展開の欠如や、単純な和音進行という面において形式的に整わない部分も散見される。当時としては革新的で、後の新古典主義にも影響を与えていると考えられている。楽器法的には、トランペットの華麗な響きに対し、コントラバスを常にチェロに重ねる、あるいはピアノを協奏風に対置する、などの工夫を行っている。またそれだけでなく、弦を2倍にしたり弦楽合奏で弾くことも提案している。作曲者による二台ピアノ用(第2、第4楽章のみ)およびピアノ三重奏用編曲、ガブリエル・フォーレによるピアノ連弾用編曲がある。

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