商品コード:1364-061b[Pathé] J.グレシエ/ オッフェンバック:喜歌劇「美しきエレーヌ」(短縮版)

[ 1364-061b ] Jacques Offenbach, Orchestre Des Concerts Lamoureux – La Belle Helene


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商品コード: 1364-061b

作品名:オッフェンバック:喜歌劇「美しきエレーヌ」(短縮版)
演奏者:J.グレシエ指揮コンセール・ラムルーo./サン・ポール・レモンcho. D.ダシー, L.ブルソン(s)C.デュボ, M.デッヴァレックス(t)W.クレマン(br)M.ルー(bs)
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé
レコード番号:DTX 118
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面にテープ貼りあり
キズ情報:無音スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---濃緑/銀内溝, フラット重量, 21/21, 1953年頃製造分
ジャケット:【フランスでの第2版】---折返両面コートペラ
トピックス:1950年パリ・Théâtre des Champs-Élysées・でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconiによりコピーライト登録・同年Pathé:DTX 118(当盤・折返表半ツヤペラ・ジャケツト)にて初リリース, Disque Incassable付存在しないと思われる, これはフランスでのオリジナル盤が同年末または翌年製造の第2版ジャケットに入るケース, この曲のLPでの初録音と思われるがセリフをカットした短縮版である・歌は全て入っていると思われる, 元々完全な全曲録音はない, 「美しきエレーヌ」の原点的録音!

商品詳細:喜歌劇「美しきエレーヌ」はオッフェンバック作品の中では『地獄のオルフェ』(天国と地獄)と並んでヨーロッパでは人気作品となった曲である。ギリシャ神話を土台にしたパロディー風の喜歌劇である。 日本初演は1876年にロネイ・セファス喜歌劇団により、横浜ゲーテ座にて行われた。序曲は管弦楽作品として頻繁に演奏される。また世界中で上演されている人気演目である。エレーヌというのは「世界三大美女」のひとり、ヘレネのことらしい。1枚で全曲が収まる長さなので録音も多いが、時期的に見て、このジュール・グレシエ指揮ラムルーo.のモノラル録音がLPでは最初の録音ではないかと思われる。1950年の録音らしい。指揮者のジュール・グレシエはオッフェンバックの喜歌劇のスペシャリストで『ホフマン物語』、『パリの生活』、『天国と地獄』なども録音している。この録音はセリフなしの聴き所のみの抜粋収録。1970年代では全曲が1枚に収まるようになったが1950年代初期ではそれが無理だった為、セリフ部分をカットして歌だけ全て入れたと思われる。元から全曲盤はないと思われる。サン・ポール・レモン合唱団がバックを飾る。ソプラノのドゥヴァ・ダシーの歌が明るくフランス的で全てを物語っている。歌手には有名なスターはいないが、当時のパリ周辺で活躍した人物を配役していて、時代的にやはり誰もがとても上手い。インターナショナル歌手ではなく、フランス作品に特化した歌手たちである。『美しきエレーヌ』は1948年のリリック放送o.との旧録音があるらしい。全体に古き良き時代のレトロな音色が全体を支配するが音は綺麗でクリアー。フランスレーベルでしかできない録音である。フランス的空気感が濃厚。

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