商品コード:1363-004[PHILIPS] T.d.マクラ(vc)/ ラロ:Vc協奏曲 ニ短調

[ 1363-004 ] Lalo - Tibor De Machula, The Residency-Orchestra (The Hague), Willem Van Otterloo


通常価格:¥ 13,200 (税込)

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商品コード: 1363-004

作品名:ラロ:Vc協奏曲 ニ短調
演奏者:T.d.マクラ(vc)W.v.オッテルロー指揮ハーグ・レジデンティo.
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:N 00602 R
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7 : 奇跡的盤質!
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面4時に無音スレ
レーベルタイプ:【オランダでのオリジナル】---緑/金Minigroove狭内溝, フラット重量, 1952年頃製造分, ザラザラ表面
ジャケット:【オランダでのオリジナル】---共通デザイン折返両面紙, PHILIPS ♪MUSICシリーズ, 英語表記
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1951年頃アムステルダムでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1952年頃N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年10"でPHILIPS:N 00602 R(当装丁)にて初リリース, これはオランダでの初年度リリース分オリジナル, 最初期の金文字レーベル(完全オリジナル)!, 当社初入荷の希少タイトル!, 共通デザイン・ジャケット入り金文字レーベル・フラット盤は1952年分までしか存在しない!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:PHILIPS初期の重要なチェロ奏者にティボール・デ・マクラ(1912–1982)、ハンガリー生まれが居る。マヒュラ等とも表記されるが、ハンガリー人はマクラと発音するため当社ではマクラで統一する。7歳の頃よりブダペスト音楽院でアドルフ・シッファーにチェロを学ぶ。1924年にブダペストでデビューを飾ったが、1927年にイェネー・フバイの助言に従い、アメリカに渡ってカーティス音楽院のフェリックス・サモンドの薫陶を受けた。1936年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェロ奏者に就任。1947年にはアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席チェロ奏者に転任し、1977年に勇退。フィンランドでも大いに活躍したらしい。モノラル期のPHILIPSに比較的多くの録音を残している。近年10"の人気が薄れがちだが、10"がある場合、10"がオリジナルのことが多く、音質的なメリットは大きい。マクラのスタイルは同郷のシュタルケル程の派手さはなく地味なスタイルだが、フルトヴェングラーからも声が掛かるような堅実なもので、隠れファンは多いのではと思われる。当時のPHILIPSのマクラを凌ぐチェリストはおらず、チェロ協奏曲などはマクラの一人舞台であった。中低域には分厚い音を持ち、重量級タイプの奏者である。ステレオ期にはもう録音はないようで教育者として活躍したようである。忘れられるには惜しい優秀なチェリストであった。シューマンの協奏曲が有名だが、これは特に珍しいラロ:Vc協奏曲。これを越える録音はないかも知れない!唸るような低い音が響き、如何にもチェロらしいソロが味わえる。W.v.オッテルロー指揮ハーグ・レジデンティo.のオケは驚くほどダイナミックで曲を盛り上げる!

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