商品コード:1363-005[DECCA] I.コラッシ(ms) A.フィストラーリ/ ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」Op.24(ハイライト)

[ 1363-005 ] Berlioz - Raoul Jobin • Irma Kolassi • Anatole Fistoulari – Excerpts From "La Damnation De Faust" Op. 24


通常価格:¥ 7,700 (税込)

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商品コード: 1363-005

作品名:ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」Op.24(ハイライト)/Part 2 - Sans Regrets J'ai Quitté Les Riantes Campagnes, Part 3 - Autrefois Un Roi De Thulé (Chanson Gothique), Grand Dieu! Que Vois-je ? - Ange Adoré (Duet) | Part 4 - D'Amour, L'Ardente Flamme (Romance De Maguerite), Nature Immense (Invocation À La Nature)
演奏者:I.コラッシ(ms)R.ジョバン(t)A.フィストラーリ指揮ロンドンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LW 5319
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---緑/銀外溝, フラット重量, 1956年頃製造分
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表半ツヤペラ
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1954年頃ロンドンでのモノラル抜粋録音, 全曲録音は元々なし, 録音詳細不明, 英国では1954年頃The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年10"にてDECCA:LW 5319(黒/銀内溝レーベル・フラット盤・両面コートホタテ貝ジャッケット入り)にて初リリース, フランスでは1956年頃仏DECCA:LW 5319(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナルと思われる, 英国盤は未入荷, フランス盤は当社初入荷の希少タイトル!, 1956年頃マスネ:歌劇「ウェルテル」ハイライトとカップリングされLXT 5034で12"化された, マスネ:歌劇「ウェルテル」ハイライトに10"は存在しない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:イルマ・コラッシ(1918-2012)はギリシャのアテネに生まれたソプラノ歌手。家庭の都合で8歳までパリに住み、その後アテネに戻る。アテネ音楽院でピアノを学び、 彼女は最終的に歌手になることを選んだが、第二次世界大戦のためギリシャへ戻らざるを得なくなり、アテネ歌劇場の聖歌隊指揮者になった。この間、彼女はアテネ音楽院の教授でもあり、そこでまだマリア・カラスの名を名乗っていなかった若いソプラノ歌手、マリア・カロイェロプロウのリハーサルを指導していた。 1949年にフランスに定住した後、彼女は特にフォーレ、ドビュッシー、ラヴェル、そして六人組のメロディーの解釈で評価を得た。16歳で教師の資格を取得した。その後、マギー・カラジャ(アテネ)に声楽の手ほどきを受け、最終的にローマのサンタ・チェチーリア音楽院に入学した。1940年から1949年まで、アテネ音楽院で教鞭を執ることになる。第二次世界大戦後、コンサート歌手として成功を収める。1949年から亡くなるまでパリに住み、フランス、イギリス、ドイツ、オランダ、ベルギー、イタリア、北米など世界各地で公演を行った。彼女は1970年に歌手として引退し、スコラ・カントルムとヨーロッパ音楽院で教職に専念した。DECCAに籍を置き、1952年にLX 3080でリリースされたフランス歌曲集でLPデビューを飾った。当時歌手のLPは10"が多く、コラッシも1950年代後期に多くの10"を発売している。コラッシの声質は軽妙であり、高音部までスムースに延び、決して重くならない。スザンヌ・ダンコなどと並びDECCAの1950年代を代表するソプラノ歌手であった。これは当社初入荷となる珍しい10"。のちに12"化された。彼女はオペラの舞台に立つことはなく、生涯のほとんどを「歌曲」に捧げた。熱い情熱と豊かな表現が見え隠れする素晴らしい歌唱。

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