商品コード:1363-011[INTERCORD] R.フラショー(vc) / バッハ:無伴奏Vc組曲(全6曲)B.1007-1012

[ 1363-011 ] Reine Flachot – Bach: Suiten Für Violoncello Solo


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商品コード: 1363-011

作品名:バッハ:無伴奏Vc組曲(全6曲)/第1番ト長調BWV.1007, 第4番変ホ長調BWV.1010, 第2番ニ短調BWV.1008, 第3番ハ長調BWV.1009 | 第5番ハ短調BWV.1011, 第6番ニ長調BWV.1012
演奏者:R.フラショー(vc)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:INTERCORD
レコード番号:29 785-7
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット入り2枚組, 2 single records set
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第1面12時に微かに4回出るスレ
レーベルタイプ:【ドイツでのWジャケット・オリジナル】---紫/銀SAPHIR, グルーヴガード厚手, 1975年頃の製造分
ジャケット:【ドイツでのWジャケット・オリジナル】---見開両面紙W, SAPHIR Intercord Klassische Discothek
トピックス:1972-3年頃ドイツでのステレオ録音と思われる, ドイツでは1975年頃INTERCORDのSAPHIRレーベル:INT 192514/INT 192517(紺/銀レーベル)のバラ2枚で初リリース, 同時に, Wジャケット入り2枚組29 785-7(当装丁)または29 7192でにて初リリースされた, オランダでは1975年頃Wijnand Van Hooff :INT 192.514(前半4曲)/INT 192517(後半2曲)でリリースされた, 2回目録音が1981年パリ・Studio A.D.S.にて録音技師:Jean-Pierre Gouache/プロデューサー:R.Jovanovic(Bourg Music )で再録音が行われ1981年Alternance:CALT 3001(黒/銀レーベル×3・箱入り)にて初リリース(未入荷), またプロデューサーのR. JovanovicがBourg Musicに籍があったことから同1981年 Bourg Records:BG 3007-91(黒/銀レーベル×3・箱入り)でもリリースされた(未入荷)・ほとんど知られていない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:独INTERCORDのSAPHIRレーベルの2枚組。R.フラショーはアルゼンチン生まれのフランス人で、日本でも東京芸大で教鞭を執る実力派の女性。師であるフォイアマン直伝の譜面に極めて忠実な解釈で、特にバッハにおいては本来のバッハの造形美が浮かび上がるような崇高な演奏。今までカザルス派の演奏に納得のいかなかった方には特にお勧め。究極のチェロ曲集である。2枚で全集オリジナル!早めのテンポでスピード感溢れる進行。音を切り刻むような独自の世界観!レーヌ・フラショー(1922- 1998)はアルゼンチン、サンタフェ生まれのフランスの女性チェロ奏者。フランス人の両親の帰国に伴い、12歳でフランスに渡る。そこでジャン・デュモンに師事し、1935年にパリ音楽院に入学し、ジェラール・ヘッキングのクラスに入学。15歳か16歳の頃には数々の賞を受賞し(1938年にはチェロ部門で第1位)、コロンヌ音楽祭に出場し、エドゥアール・ラロ作曲のチェロ協奏曲を演奏した。彼女は世界中で「60年来のフランス・チェロ学校」を設立し、代表としてのキャリアを積み、1950年代末から1970年代初めにかけて精力的に活動した。特にダリウス・ミヨー、チャールズ・ブラウン、ピエール=マックス・デュボアら多数の近現代作曲家から新作の献呈を受け、初演している。1966年、パリのエコール・ノルマル音楽院に入学し、1970年にアヌシー国際音楽センターに移る。その後桐朋学園に招かれた。1974年まで在籍し、その後バーゼル市音楽アカデミーに入学。パリ国立音楽大学(ENM)で学びを続け、女性初リヨン国立音楽大学チェロ教師となる。レーヌ・フラショーは、そのキャリアの中で、ピアティゴルスキー賞(1954 年) と国際オレンセ賞 (1965 年) を受賞している。この録音は1972-5年頃ドイツINTERCORDへの録音で1975年頃INTERCORDのSAPHIRレーベルからバラ2枚又はWジャケット入り2枚組み(同一レーベル)にて初リリース。2回目録音が1981年フランス・Alternanceレーベルに行われた。INTERCORDへの録音はロマンチックとは正反対のスピート感の強い疾走感を味わえる演奏であり、ピリオド系のようなスタイルをモダン楽器で行った演奏である。1番では驚異のテーマを終えると、突然瞑想的な表情に変わる。しかし、1枚に1~4番までの4曲が入る全体に速足の演奏であることは確か。1960年代までにはシュミットのような一部の録音だけに見られたスタイル。全体を通して速足ではあるが実に有機的、アナログ感の強い演奏である。

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