商品コード:1363-019n[SUPRAPHON] L.ライテル/ モーツァルト:交響曲36番「リンツ」K.425, 31番「パリ」K.297

[ 1363-019n ] Mozart, Ľudovít Rajter – Symphonies “Linz" & “Paris"


通常価格:¥ 4,400 (税込)

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商品コード: 1363-019n

作品名:モーツァルト:交響曲36番「リンツ」K.425 | 交響曲31番「パリ」K.297
演奏者:L.ライテル指揮スロバキアpo.
プレス国:旧チェコ・スロバキア
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:SUAST 50873
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでのステレオ・オリジナル・タイプ】----赤/銀SCツヤ, グルーヴガード厚, Manufacturing Date Code (実際に製造された年/月):69.1
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでのステレオ・オリジナル】----表コートペラ, 小型金ステレオ・シール付
トピックス:【入荷の少ない優秀盤!】----1967年スロバキア・Bratislava・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Jiří Očenášek, プロデューサー:Miroslav Venhoda, 1968年Supraphon A.S.によりコピーライト登録・同年SUPRAPHON:SUA 10873/SUAST 50873(赤/白4本線土手)にて初リリース, 実はステレオは当社初入荷の希少タイトル, これは1969年輸出仕様のオリジナル・タイプ, 内容は大変良い, 超掘り出し物!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:チェコスロバキアはご承知のように1990年に分離し、それぞれ別の国として独立している。チェコ人とスロバキア人は元々別の民族らしい。チェコ側に経済文化の中心があった為、チェコスロバキア時代は首都のプラハはレコードにおいても中心で、SUPRAPHONの本社、スタジオ、工場もプラハにあった。録音もチェコ側のオケや音楽家が9割近くを占めていたがバランスをとる為か、時々スロバキア側のオーケストラの録音も行っていた。その一つがブラティスラバに本拠があったスロバキアpo.(スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団)である。分離後のスロバキアは544万人の小国となり、レコードはOPUSレーベルだけとなってしまった。プラハには伝統あるチェコpo.とプラハso.、プラハ放送so.など名だたる名門オケがある、一方スロバキア側のオーケストラはスロヴァキア国立コシツェpo.とスロバキアpo.、スロヴァキア放送so.の3つで全てである。指揮者のルドヴィート・ライテル( 1906– 2000)はスロバキア生まれ。1924年にウィーン音楽院に留学し、チェロ、作曲、指揮法を学んだ。 1933年にはブダペストのハンガリー放送交響楽団の初代指揮者に就任した。1945年にハンガリー放送交響楽団を退任し、1946年にはブラティスラバにおいてスロバキア放送交響楽団の首席指揮者に就任した。1949年にスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の共同設立者に名を連ね、1952年までその初代監督を務めるが、1953年から1961年まで再び音楽監督に返り咲いた。スロバキアにおけるオーケストラの重鎮である。ローカルオケだがらといって、クオリティが落ちるわけではない。経営状態が厳しいだけで音楽性とは別の話である。確かにチェコpo.なら誰が振っても水準を超える演奏が可能だろう。弱小ローカルオケはわかっているので、しっかり訓練を積んで腕前で勝負に出る。だから指揮者と一体感の強い良い演奏が多い。これもチェコpo.では出来ないような一丸となった家庭的ムードの漂う温かさを感じる、心地好い演奏である。

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