商品コード:1363-022[DECCA] K.フェリアー(ca)/ バッハ・ヘンデル・リサイタル

[ 1363-022 ] Kathleen Ferrier (Contralto) With Sir Adrian Boult - A Recital Of Bach And Handel Arias


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商品コード: 1363-022

作品名:Recital Bach-Haendel(8曲)/バッハ:ミサ曲ロ短調B.232~グローリア「御父の右に座りたもう者よ」, 同:マタイ受難曲B.244~第1部 アリア「懺悔と後悔の思いは」(英語歌唱), 同:ヨハネ受難曲B.245~第1部 アリア「成し遂げられた」(英語歌唱), 同:ミサ曲 ロ短調 B.232 - アニュス・デイ「神の子羊よ」 | ヘンデル:オラトリオ「サムソン」 HWV 57~第2幕 アリア「万軍の神よ、かえりみよ!」, オラトリオ「メサイア」 HWV 56~第1部 アリア「シオンに良い知らせを伝える者よ」, オラトリオ「マカベウスのユダ」 HWV 63~第3部 天の父, オラトリオ「メサイア」 HWV 56~第2部 アリア「彼は侮られて人々に見捨てられ」
演奏者:K.フェリアー(ca)A.ボールト指揮ロンドンpo. M.ドブソン(Vaダモーレ)A.ガウントレット(Gamba)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5382
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの再版/当番号での第2版】---橙/銀浅外溝, グルーヴガード厚手, 1961年頃の製造分
ジャケット:【フランスでの再版/当番号での最初】---折返表コートペラ
トピックス:1952年10月7-8日ロンドン・キングスウェイホールにてモノラル録音, 録音詳細不明, 1952年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2757(金内溝ツヤ・フラット)で初リリース→1957年頃RIAAカーヴ版としてLXT 5382(銀外溝厚盤・GG前)に番号変更された, フランスでも当初LXT 2757でリリースされたと思われる(未入荷の為不確定), これはLXT 5382・RIAAカーヴ版フランス・プレスで1961年頃製造分で新番号の第2版と思われる, アンプでイコライザー調整ができない方にはこちらの番号の方が聴きやすい, 再版につき安価としたが実際音質は非常に良く感動できる1枚, しっかり初期プレスの音が出てくる!, 奏:★★★★+, 音質:★★★★+, 1960年オケ部分のみステレオ再録音してミキシング・ステレオSXL 2234で発売された・真正の当録音のステレオではない

商品詳細:1952年ロンドン・キングスウェイホールにてモノラル録音されたバッハとヘンデルのアリア集。英国では1952年に初リリースされ、1957年頃同一内容でRIAAカーブに切り直されて再リリースされた。また1960年にオケ部分のみステレオで再録音してミキシング・ステレオSXL 2234で発売されたステレオ盤があるが、歌部分はモノラル音源で真正の録音のステレオではない。当然モノラル盤の方が自然な音質で歌にも力が感じられる。中でもA面のマタイ受難曲のアルトのアリア「Crief For Sin」は多少癖の強さはあるが存在感は大きい。キャスリーン・フェリアーの声には何かしらの力がある。二度と真似の出来ない感動的アリアであることは間違いない。キャスリーン・フェリアー(1912- 1953)は英国イングランドのランカシャー州プレストン生まれのコントラルト歌手。キャリアは僅か10年余りと短く、41歳で短い生涯を閉じるまでに多くの録音を残し、英国では大きな尊敬を集める歴史的歌手である。声は低く太い個性的なものである。クセも強く決して美声とは言えいない声質だがフェリアーの歌には力強い説得力がある。人の心に響く何かを持っている歌手なのである。1948年ブルーノ・ワルター指揮ニューヨークフィルハーモニーの「大地の歌」で、キャスリーン・フェリアーがアルト・パートを歌っている。この録音は傑作と言われ、フェリアー抜きでは存在し得ないLPである。表現は決っして洗練されたものではなく、逆に野暮ったさが目立つ何とも田舎臭い歌い方であるが、ひとたびフェリアーの歌に聴き入ってしまうと、そこにはひたひたと胸に沁み込んでくる不思議な魔力に惹き込まれてしまう。一代限りの才能であり、誰も真似のできない唯一無二の歌手であった。今でもその功績は途絶えることなく、1993年にキャスリーン・フェリアー協会が設立され、奨学金コンクールを設立した。妹であるウィニフレッド・フェリアーが初代会長を務めたが1995年に亡くなり、現在はリンダ・ハーストが第3代会長に就任している。

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