商品コード:1363-041[DECCA] G.スゼー(br)/ 竪琴によせて, 蝶々, 君こそわが憩, アトラス, ばらの花冠

[ 1363-041 ] Schubert - Gérard Souzay With Dalton Baldwin – Schubert Recital No.2


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商品コード: 1363-041

作品名:シューベルト・リサイタル-2(14曲)/竪琴によせて Op.56-2 D.737, 蝶々 Op.57-1 D 633, 君はわが憩い Op.59-3 D 776, 秘めごと Op.14-2 D.719, 歌曲集「白鳥の歌」D957/965a~第8曲「アトラス」(ハイネの詩による歌曲), バラのリボン D.280, ミューズの子 Op.92-1 D.764 | 歌曲集「白鳥の歌」D957/965a~第4曲「セレナーデ」(レルシュタープの詩による歌曲), セレナード「きけきけ雲雀」 D. 889~シェイクスピアの戯曲「シンベリン」, タルタルスの群れOp.24-1 D.583, 歌曲「万霊節のための連禱」 D.343, 至福 D.433, 夜咲きすみれ D.752 , 別れ D.475
演奏者:G.スゼー(br)D.ボールドウィン(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5023
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : A面に販売店シール付き
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面10時に無音シミ, 4時に無音軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---橙/銀外溝, フラット重量, 1955年頃の製造分
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表ツヤペラ
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル!】---1954-5年頃のモノラル録音, 録音場所は不明(ロンドンと思われる), 英国では1955年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 5023(銀外溝レーベル・フラット盤・両面コート・ホタテ貝・裏年号MC 55.10・ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1955年仏DECCA:LXT 5023(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ない希少タイトル, シューベルト-1は10"のLX 3104でJ.ボノー(pf)で1952年にリリースされた

商品詳細:ジェラール・スゼー( 1918– 2004)はフランス、アンジェの生まれ。カミーユ・モラーヌ( 1911 - 2010)と7歳違いだが、モノラル期で引退したモラーヌと異なり、スゼーは43年に535枚のLPを発売した長い録音歴を持つ。重鎮ピエール・ベルナック(1899 - 1979)より一世代後のバリトン歌手である。フランス語での、より正確な読み方はジェラール・スゼだが、これまでの慣習に従ってスゼーで統一する。パリ音楽院でクレール・クロワザとジャン=エミール・ヴァンニ=マルクーに師事する。テノールとして歌手活動を始めるが、1943年に著名なオペラ歌手アンリ・エシュヴェリーの助言を容れて、バリトンに転向した。1945年より公的な演奏会に出演を始める。1954年以降は新たにアメリカ人ピアニストのダルトン・ボールドウィンを迎え、生涯にわたる協力関係を築いた。1960年以降はほとんどオペラに出演せず、代わりにリサイタルで活動を続け、1980年代後半に引退した。1944年のSP録音に始まり、1950年代初めにDECCAと契約を結ぶ。その後はPHILIPSやEMIとも契約している。スゼーの録音のディスコグラフィは約750点にも上る。フォーレやプーランクの歌曲全集の録音にも参加した。栄えあるディスク・グランプリ(Grand Prix du Disque)には3度選ばれている。スゼーはドイツ・リートも得意としていてドイツ語の発音も完璧である。DECCAにシューベルト・リサイタルは2枚あり、これはVol.2にあたる。Vol.1は1952年にジャクリーヌ・ボノーのピアノで10"・LX 3104で発売された。DECCA録音は当初、ジャクリーヌ・ボノーと組んで数枚の歌曲集を録音、高い評価を得た。しかし彼女は演奏旅行に乗り気でなかった為、1954年以降はアメリカ人ピアニストのダルトン・ボールドウィンを迎え、生涯にわたる協力関係を築いた。リリックバリトンは、バリトンの中では最も軽めの性質を持ったバリトン。ディースカウはリリック・バリトンとされるが違和感を持つ方は多いだろう。不思議なことにフランス人バリトンは皆甘い声質である。ドイツでは甘い声質のバリトンはヘルマン・プライくらいだろう。それでもスゼーとは比較出来ないほど違いがある。スゼーはこの美声を1970年頃まで保ち、多くの録音を残した。「ビロードの声」と称された滑らかで柔らかい声質をこの初期録音で存分に愉しめる。しっかりしたドイツ語で歌うシューベルトの歌曲はドイツ人バリトン歌手ではなかなか聴けない甘い声が素晴らしい。1950年代の古い録音!なんといっても黄金期のDECCA録音が良い!

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