商品コード:1363-047tb[ETERNA] V.ノイマン/ マーラー:交響曲5番

[ 1363-047tb ] Mahler, Vaclav Neumann, Gewandhausorchester Leipzig ‎- Sinfonie Nr. 5


通常価格:¥ 9,900 (税込)

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商品コード: 1363-047tb

作品名:マーラー:交響曲5番/第1楽章・葬送行進曲・Trauermarsch--第2楽章・Stürmisch Bewegt-- | --第3楽章・スケルツォ ・Scherzo--第4楽章・アダージェット・Adagietto--第5楽章・ロンド - フィナーレ・Rondo-Finale
演奏者:V.ノイマン指揮ゲヴァントハウスo.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:825 602-3
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット2枚組, 2 single records set
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのステレオ・オリジナル】---黒/銀, グルーヴガード厚, 1970年頃製造分
ジャケット:【旧東ドイツでのステレオ・オリジナル】---見開両面ツヤW, ジャケ裏年号:Ag 511/01/70
トピックス:1965年6月ライプツィヒ・ハイラント教会(Heilandskirche, Leipzig)・にてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Claus Strüben, プロデューサー:Dieter-Gerhardt Worm, 録音監督:Werner Ebel, 編集/カッティングマスター:Annelene Dziengel, 1966年VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDRによりコピーライト登録・同年ETERNAからモノラル:820 602-3(V字レーベル), 1970年ステレオ:825 602-3(当装丁)にて初リリース, 当社入荷履歴上ではジャケ裏70の当黒/銀レーベルが最も古い記録である, 以前V字ステレオが存在する可能性ありとしたが現実にはないと思われる(未確認情報), 黒厚盤の黄金期で非常に音質良い(東のオーディオファイル)! ノイマン/ゲヴァントハウスo.は5/6/7/9番の4曲をETERNAに録音, これは4面とも1970年のスタンパーによる1970年頃製造の盤が1970年製造のWジャケットに入るケースでこれがステレオ・オリジナルと思われる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ステレオは1970年発売と考えていたが1966年にV字ステレオが存在する可能性があるらしいという説があったが、実際には無いと思われる。1965年の録音でモノラルは1966年発売。ステレオ1966年リリースならV字ステレオレーベルがあってもおかしく無ない。なので長ステレオジャケが存在しても不思議はない。ノイマンは他の指揮者に比べやや大人しいかもしれないが、そのあたりがノイマンの良い所。力でガンガン押しまくるスタイルではない。管楽器の鳴りが特にリアルで印象的。弦楽も淀みなく、ツヤ消しの渋い音を出している。ラテン系のオケではこういった表現は難しいだろう。言葉にできないスラヴ人的良心を感じるものの、SUPRAPHONとは全く異なるETERNA的発想!この時ノイマンはゲヴァントハウスo.の首席指揮者だった。ETERNAでは最初のマーラー:交響曲全集を複数の指揮者により完成させていた。ノイマンは1964~68年の5年間、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスo.の音楽監督を務めた。この間の多くの秀演をETERNAに残している。ノイマンはチェコ人ではあるが、ゲヴァントハウスo.のシェフとなった以上はETERNA歴代の重要な指揮者に名を連ねたといえる。ゲヴァントハウスo.はこれまでマーラーは殆ど演奏したことがなかったはずである。しかしETERNAは複数の指揮者による最初のマーラー:交響曲全集を企画、ノイマンには5/6/7/9番の4曲が配分された。マーラーは現チェコ領のボヘミア王国の生まれである。ノイマンにとっては所縁の作品である。ノイマンはその後チェコフィルとは全曲を録音している。流石にゲヴァントハウスo.らしい、くすんで重厚感のある素晴らしい音である。派手さは無く、弦には渋い艶が乗り、ドレスデンsk.とは別の意味で、これも燻し銀の音そのものである。この時のコンサートマスターはゲルハルト・ボッセだった。ノイマン自身、後にチェコpo.を振ってもこんな音は出せなかったのである。これがいにしえのオケの力なのだろう。

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