作品名：マーラー:大地の歌(全6曲)/第1楽章「大地の哀愁に寄せる酒の歌」--第2楽章「秋に寂しき者」--第3楽章「青春について」--第4楽章「美について」--第5楽章「春に酔える者」-- | --第6楽章「告別」

レーベルタイプ：【旧東ドイツでのオリジナル】---青/黒, 1985年頃製造分

ジャケット：【旧東ドイツでのオリジナル】---紙ペラ, ジャケ裏年号:Ag 511/01/85/A

トピックス：1983年東ベルリン・イェズス・クリストゥス教会スタジオ(Studio Christuskirche Berlin, DDR)でのステレオ録音, 録音技師:Eberhard Richter, プロデューサー:Heinz Wegner, 録音監督:Hartmut Kölbach, 1985年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRによりコピーライト登録・同年ETERNA:827 830(当装丁)にて初リリース, 黒盤はなく青盤でオリジナル, ETERNAの2回目のマーラー全集録音の一つ, 入荷は多くない, 新全集でのK.ザンデルリングの担当は交響曲9番/10番の交響曲2曲と他に「大地の歌」「さすらう若人の歌」がある, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細：ETERNAで2度目のマーラー:交響曲全集も数人の指揮者で行われた。ザンデルリングは9/10番と「大地の歌」、「さすらう若人の歌」を担当。1983年の録音だが、西側の'80年代よりずっと音が良い。新録音らしさを感じる開放的な佇まい。シュライアーとフィンニレがソロを担当。ザンデルリングは'70年代より更に大胆になるが、繊細さは更に増している。文句なしの秀演!2回目録音はどれも希少!ザンデルリング指揮!黒盤は存在せず青盤でオリジナルとなる。ビルギット・フィニレ(1931-)はスウェーデン・ファルケンベリの生まれのメゾ/アルト歌手。イェーテボリでインガリル・リンデンに声楽を師事した後、ロンドン王立音楽院のロイ・ヘンダーソンの下で研鑽を積んだ。1963年にイェーテボリで歌手デビューを果たした。1966年にはロンドン、1967年にはドイツ、1968年にはアメリカへの演奏旅行をそれぞれ成功させ、国際的な名声を確立した。テノールのペータ・シュライヤーと曲を分け合って参加。フィンニレは第2・4・6楽章の3曲を担当した。男声だけだと単調になりがちな中、アルトが中間部に入ることで新鮮な印象。B.フィンニレ(a)はETERNA以外にERATO、Archiv Produktion、PHILIPS、EMI系などにも録音があり、中でもERATOではコルボ指揮ローザンヌ室内o.の録音に多数参加しており、バッハ作品には欠かせないアルト歌手となっている。

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