商品コード:1363-056t[ETERNA] F.コンヴィチュニー/ ドヴォルザーク:交響曲9番「新世界より」

[ 1363-056t ] Dvořák - Bamberger Symphoniker / Leitung: Franz Konwitschny – Aus Der Neuen Welt


通常価格:¥ 4,400 (税込)

¥ 4,400 (税込)      

商品コード: 1363-056t

作品名:ドヴォルザーク:交響曲9番Op.95「新世界より」
演奏者:F.コンヴィチュニー指揮バンベルクso.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:825 378
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのステレオ・再版/黒盤の第2版】---黒/銀, グルーヴガード厚手, L72/J72による1972年頃製造分, V字ステレオレーベル存在する(同一番号・1966年発売分)
ジャケット:【旧東ドイツでのステレオ・第2版】---両面紙ペラ, ジャケット裏年号:Ag 511/01/72
トピックス:1960年ドイツ・バンベルクにてモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明(ETERNAの技師ではない), ETERNA=Eurodiscの共同制作, ETERNAでは1964年モノラル:820 378(緑/白V字小ロゴ内溝レーベル)で初リリース, 1966年ステレオ:825 378(V字ステレオレーベル長ステレオジャケ入り・Ag 511/01/66)にて初リリース→1968年頃黒/銀ツヤレーベル・グルーヴガード厚手重量盤・長ステレオジャケ入り・Ag 511/01/68→1972年頃黒/銀レーベル・グルーヴガード厚手盤・両面紙ペラ・ジャケット入り・Ag 511/01/72(当アイテム)---と1986年頃の青レーベルまで変遷する , F.コンヴィチュニーの西側録音, V字ステレオが存在するが超希少で高額(最低3万円以上)!, 独Eurodisc :87 694 XAK/63 754/70 004, 独OPERA:4560, かなりの名演!, これはL72/J72スタンパーによる1972年頃製造の盤が1972年製造のジャケットに入るケースでステレオ初期盤と言える(正確にはステレオ第3版), 高音質録音オーディオファイルLP, この録音前後の1961年5月コンヴィチュニーは来日して日比谷公会堂でベートーヴェン交響曲第9番を演奏している(ゲヴァントハウスo.で歌手のみ日本人), 翌1962年7月28日没, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:コンヴィチュニーが西ドイツのオケと入れた珍しい録音。硬派な新世界。余分な音を出すことを嫌ったコンヴィチュニーらしいタイトな響きだが、のんびりムードの新世界よりは聴く方も身が引き締まる。誰の為でもなく、己自身の為の完全を目指して棒を振っている。よく酔っ払って指揮台に上がったというエピソードがあるが、この録音はその話が信じられないほど緊張感に満ちている。V字ステも存在するが、それは超高額。この黒盤で充分にETERNAサウンドを満喫できる。1960年西ドイツ・バンベルクでのモノラル/ステレオ録音で録音は Eurodisc側の技師によるものだが、ETERNA盤の音は完全なエテルナ・サウンドに仕上がっている。フランツ・コンヴィチュニー(1901-1962)はオーストリア=ハンガリー帝国支配下時代のモラヴィア北部のフルネクのドイツ系植民の家庭に産まれたドイツ人指揮者。モラヴィアは現チェコなのだがコンヴィチュニーにはチェコ系スラヴ人の血は流れておらず、この「新世界より」にはスラヴ的雰囲気は皆無である。コンヴィチュニーのベートーヴェンやシューマンと同様に、いやそれより著しく辛口のタイトなオケである。スピーディであり前のめりのような展開が続く。およそスラヴ的気分を持った演奏ではなく、重機が大地を切り裂くようなストレートな表現である。壮大かつ広々としたスケールも感じられ、オケには深みがあり、決して危機迫るだけの演奏ではない。先頭から途中でスタイルが変わることなく貫徹した骨太な演奏はこの「新世界より」を特別なものにしている。コンヴィチュニーでなければ表現できない、唯一無二の演奏と言って過言ではないだろう。過去にV字ステレオ盤の入荷があったが非常に希少で高額である。黒盤のプレゼンスも相当のモノがある。プレスは1966年、1968年、1972年---1986年まで数回存在する。

F.コンヴィチュニーの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ

  ex-Twitter


 Facebook


 Instagram


official blog