商品コード:1363-064t[ETERNA] R.ケンペ/ R.シュトラウス:メタモルフォーゼン, マクベス

[ 1363-064t ] Richard Strauss – Rudolf Kempe ‎– Metamorphosen / Macbeth


通常価格:¥ 4,950 (税込)

¥ 4,950 (税込)      

商品コード: 1363-064t

作品名:R.シュトラウス:23の独奏弦楽器のための習作「メタモルフォーゼン」 | 交響詩「マクベス」Op.23(シェイクスピアの戯曲を題材として)
演奏者:R.ケンペ指揮ドレスデンsk.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 626
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---黒/銀, グルーヴガード厚, J75/J75のスタンパーによる1975年頃製造分
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル・タイプ】---両面紙ペラ, ツヤ/紙タイプの2種存在するが同年製造
トピックス:1973年1月ドレスデン・ルカ教会スタジオ(Studio Lukaskirche, Dresden)でのステレオ録音, 録音技師:Claus Strüben, プロデューサー:Heinz Wegner, ETERNA=EMIとの共同制作(R.ケンペは直接ETERNAとの契約はない), 録音は100%ETERNA側が行いEMI側は指揮者R.ケンペの派遣と資金援助・販売権を得た, 使用楽譜:Boosey & Hawkes(メタモルフォーゼン), VEB Edition Peters. .Leipzig(マクベス), 旧東ドイツでは1975年VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDRによりコピーライト登録・同年826 626(当レーベル・ツヤペラジャケット入り)にて初リリース, 826 437-441/624-8(1970-4年録音)管弦楽だけで全10枚, 全て揃ったことはない, R.シュトラウスの管弦楽曲10枚/別に協奏曲4枚の完全全集として評価の高い録音だがEMIプレスが多いのでそちらでお持ちの方が大半と思われる, 協奏曲も含め全14枚は大事業だった, 音質はETERNAが圧倒的に良いことはご承知の通り, 1980年頃から文字だけのセカンドジャケットに変わる, ドレスデン近郊の生まれであるルドルフ・ケンペ(1910~76年)が1949~53年首席指揮者を務めた古巣に戻っての歴史に刻まれる名演!, 歴史的偉業!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1970~74年の全集録音、HMVからもASDで発売されているが、技師シュトリューベンの手によるETERNA録音であり、やはりこちらに軍配が上がるだろう。SXLかと思うような見事なHIFIサウンドである。この時期ケンペはETERNAに主たるシュトラウスの作品を協奏曲も含め録音。HMV時代の栄光を再び取り戻したかのような自信に溢れた傑作シリーズと言ってもよいと思う。近年では段々入荷が減ってきた。入手難にならないうちにお薦めしたい。1970~1974年・826 437-441/624-8・LP全10枚による管弦楽曲全集録音。他に826 853-6の全4枚の協奏曲全集も同時期の録音。歴史に残る偉大な東西のコラボレーションだった。この企画の立案者は、当時のドレスデンsk.のカペル・マイスターだったマルティン・トゥルノフスキー(在任・1966-1968)と ヘルベルト・ブロムシュテット(在任・1975-1985)の間に影のカペル・マイスターとして君臨したジークフリート・クルツ(1930- 2023)、その人である。隠されたカペル・マイスターとして1964年頃から1976年までは少なくともその座にあり、1983年頃まで影響力を及ぼした指揮者である。ジークフリート・クルツ自身は多くの録音をせず、西側の有名指揮者のドレスデンでの録音を多岐に亘って企画・実行し、ドレスデンsk.の黄金時代をもたらした。これは殆ど知られていない新情報である。ケンペのシュトラウス作品集は中でも大規模な企画で、ドレスデンsk.の国際的な地位向上に寄与した。1970-1974年に以下の曲を録音した。R.シュトラウス---・交響詩『ドン・ファン』 Op.20,・交響詩『ツァラトゥストラはそう語った』 Op.30,・組曲『町人貴族』 Op.60・バレエ音楽『泡立ちクリーム』 Op.70~ワルツ,・アルプス交響曲 Op.64,・メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための),・交響詩『マクベス』 Op.23,・交響詩『英雄の生涯』 Op.40,・交響詩『ドン・キホーテ』 Op.35,・『ばらの騎士』 Op.59~ワルツ,・交響詩『死と変容』 Op.24,・フランソワ・クープランのハープシコード曲による舞踏組曲,・家庭交響曲 Op.53,・交響的幻想曲『イタリアから』 Op.16,・交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 Op.28,・『サロメ』 Op.54~7つのヴェールの踊り,・交響的断章『ヨゼフ伝説』 Op.63,・ホルン協奏曲第1番,・ホルン協奏曲第2番,・オーボエ協奏曲,・ヴァイオリン協奏曲,・デュエット・コンチェルティーノ(クラリネット、ファゴット、弦楽とハープのための),・ブルレスケ(ピアノと管弦楽のための),・家庭交響曲余禄(ピアノと管弦楽のための),・交響的練習曲《パンアテネの行列》(ピアノ(左手)と管弦楽のための)。メタモルフォーゼンは代表作の一つで1945年の第二次世界大戦最終期、ドイツが敗れる直前に作曲された作品である。日本語では『変容』と訳される。弦楽合奏曲に属すが、標題にもあるように、あくまでも「独奏弦楽器のため」のものであり、それぞれの楽器を独奏風に動かしている点に特徴がある。23の独奏弦楽器のための習作が副題として付く。シュトラウス81歳の時の作品でこの4年後に亡くなった。

R.ケンペの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ

  ex-Twitter


 Facebook


 Instagram


official blog