商品コード:1362-058[DF] L.オーリアコンブ/ クープラン:リュリ賛, パルナッソス山 他
商品コード: 1362-058
商品詳細:フランスの音楽一族「クープラン家」のトップに立つフランソワ・クープラン(1668-1733)。バッハ同様に大クープランと呼ばれる。リュリ賛とコレッリ賛(パルナッソス山)の2曲は2台Vnと通奏低音で演奏される室内楽曲だが、オーリアコンブは室内オーケストラ版を用いる。トリオ・ソナタで演奏される場合もある。リュリ賛は「仏音楽の開祖リュリがパルナッソス山に導かれコレッリと共に音楽を奏でる」という筋書きの表題的作品。コレッリ賛の方は「コレッリがミューズに導かれパルナッソス山のアポロに詣でる」となっている。フランソワ・クープラン(1668- 1733)はパリ生まれのバロック時代のフランスの作曲家。多くの音楽家を輩出したクープラン家の中でも特に有名な人物であり、大クープラン (Couperin le Grand) として知られる。約220曲ある全4巻のクラヴサン曲集で知られるが室内楽である数曲のコンセール集、サンフォニー組曲集もまたクープランの代表作となっている。リュリ賛、コレッリ賛はともにコンセール集の一つで、室内オーケストラ版で演奏されることが多い。オーケストラで愉しめるフレンチ・バロックの神髄として親しまれている。指揮者ルイ・オーリアコンブ( 1917 - 1982)はフランス南西部ポーの生まれ。1933年から1939年までトゥールーズ音楽院で声楽とヴァイオリンを学ぶ。その後、トゥールーズの放送局のオーケストラの団員となるが、1951年にイーゴリ・マルケヴィチに弟子入りし、1957年から1967年までマルケヴィチの助手を務めた。1953年にはトゥールーズ室内管弦楽団を創設して、自ら首席指揮者を務めた。フレンチ・バロックを得意とする指揮者である。オーリアコンブのお蔭で本物のフレンチ・バロックに触れることができると言って過言ではない、正にフランス的気分!
L.オーリアコンブの在庫一覧へ
