商品コード:1361-013t[ETERNA] K.ズスケ(vn)/ D.クノーテ/ 1975シュヴァイツァー記念コンサート/バッハ:カンタータB.75, B.85, B.211(各抜粋) 他
商品コード: 1361-013t
商品詳細:1975年にベルリン国立歌劇場で行われたシュヴァイツァー記念コンサート。アフリカでの医療活動が有名なアルベルト・シュヴァイツァー(1875- 1965)は当時のドイツ帝国、カイザースベルク(現在のフランス・アルザス、オー=ラン県)の生まれ。神学者・哲学者という顔も持つ。若い頃よりオルガンを学び、バッハについての著作を残す。アフリカでの医療活動が評価され、1952年度のノーベル平和賞を受賞する。旧東ドイツと直接の接点はないようで何故ETERNAがシュヴァイツァー記念コンサートを開催したのかは不明。只1975年は生誕100年である。当盤ではその著作がバッハの作品との間に朗読される。演奏はどれも素晴らしいが、何と言ってもズスケによるシャコンヌが圧巻。これほど洗練されたバッハには、これまでもこれからも、なかなか出会えない。この録音は1980年代に録音されたバッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータ全曲(LP発売はVol.1のみ)以前の単独のライブ録音で、LP化された唯一の「シャコンヌ」である。1975年1月13日アルベルト・シュヴァイツァーの生誕100年目にあたる誕生日を記念しての音楽祭、東ベルリンの国立歌劇場で行われたステレオ・ライブ録音。ズスケ以外にもベルリンsk.メンバーによるバッハ演奏が収められている。拍手で始まり、カンタータB.75~シンフォニアが始まる。その後,シュヴァイツァーが残した論文朗読でシュヴァイツァーの構成が語られる。D.クノーテ指揮ベルリンsk.メンバーによる室内o.が中心となり、カンタータB.211~アリア、モテットなどが演奏される。「シャコンヌ」はB面最初に入る論文朗読「Uber die Violinmusik」の後に切れ目なしで演奏が始まる。ズスケにとって初めてのバッハ:無伴奏Vn作品の録音である。感動的な演奏!なおズスケは「シャコンヌ」だけでなく、他の曲にも伴奏陣の一人として参加している。全てシュヴァイツァー記念コンサートのためのオリジナル録音であり、別のLPでは聴けない音源。
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