商品コード:1361-015n[ETERNA] A.シュミット(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲20番K.466 , 21番K.467

[ 1361-015n ] Mozart, Annerose Schmidt ‎- Konzert Fur Klavier Und Orchester


通常価格:¥ 22,000 (税込)

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商品コード: 1361-015n

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲15番K.450 | Pf協奏曲21番K.467
演奏者:A.シュミット(pf)O.スウィトナー指揮ドレスデンsk.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:825 464
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのステレオ・オリジナル】---V字ステレオ小ロゴ浅内溝, グルーヴガード厚手重量, 1966年製造分
ジャケット:【旧東ドイツでのステレオ・オリジナル】---写真デザイン両面紙ペラ, ETERNA・ダブルレター・長ステレオ, ジャケ裏年号:Ag 511/01/66
トピックス:【入荷2度目のV字ステレオ!】---1961年/1963年頃ドレスデン・ルカ教会スタジオ(Studio Lukaskirche, Dresden)にてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Bernd Runge/Claus Strüben, プロデューサー:Dieter-Gerhardt Worm /Heinz Wegner, 1961年15番のみ720 148(10"・V字フラット盤)にて初リリース, 21番の10"は存在せず, 1964年2曲がモノラル:820 464(12"・V字レーベル・グルーヴガード厚手重量盤・シュミットの顔の写真デザインジャケット入り)にて初リリース, 1966年ステレオ:825 464(V字ステレオ・レーベル・グルーヴガード厚手重量盤・シュミットの顔の写真デザインジャケット入り)にて初リリース(当アイテム)→1969年同一番号(黒/銀レーベル・茶系デザインジャケット入り・裏69)→同一番号(黒/銀レーベル・茶系ステレオ・ジャケット入り・裏70)---と変遷する, ジャケ裏1969から黒盤ステレオになる, シュミットは1977年マズア指揮ドレスデンpo.と1台ピアノ用協奏曲の全曲録音を行った, これはそれ以前のスウィトナーとの2曲だけの単独録音, V字ステレオは超希少盤!, ステレオ・オーディオファイルプレス! 演奏:★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:A.シュミットは'70年代に入ってマズアとの全曲録音を果たしたが、この2曲はそれ以前にスウィトナーと入れた全て。15番のみ10"のモノラルが初出。ETERNAはモノラルが出たあと10年程経って初めてステレオが出るケースが多く、擬似ステレオではない(ステレオプレスの技術が西側より約10年遅れた為)。正直言って、シュミットのソロは2回目より抜群に良い。それぞれシュトリューベン、ルンゲの録音。みずみずしく、美しい理想的なモーツァルト!!825 464・V字ステレオは滅多にない高額盤!但しモノラル820 464は別格!アンネローゼ・シュミット(1936-2022)はアンネローゼ・ベック で、ドイツ、ルターシュタット・ヴィッテンベルク出身の美形の女性ピアニスト。父がヴィッテンベルク音楽院の院長であった為、英才教育を受け、幼少時の1945年9歳で正式にデビューした。1955年ライプツィヒ音楽院を卒業。1956年の国際ロベルト・シューマン・コンクールで優勝した。その為ETERNAのシューマンEDにも参加している。1987年ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン教授及びピアノ学科学部長に就任。1990年にはそのまま学長となった。2000年からはショパン国際ピアノ・コンクール評議員を務めた。2006年にコンサート・ピアニストを引退。2022年に亡くなった。日本へは1973年から数回訪れている。1977年の来日では東京文化会館でブラームスのピアノ協奏曲第2番をグシュルヴァウアー指揮/読売日本交響楽団と披露した。当初よりモーツァルト弾きとしてモノラルでソナタ録音などもあったが、ETERNAに一人で複数台Pf用とチェンバロなどで演奏される初期番号は除く、5番以降の17曲の協奏曲とロンド2曲をクルト・マズアと共に録音したことは永久に記憶されるであろう。しかしその前に1963年スウィトナーと入れた2曲を超えることはできなかった。それでも東独に17のモーツァルト協奏曲を残した実績は大きいと言わざるを得ない。彼女の音は清潔且つ端正。情感タップリではなく楽譜に奉仕するタイプである。自分を出さず曲に寄り添う。従ってフランス系の1950-60年代に活躍したスタイルと比べると物足りなさが残る。しかし少し物足りないくらいが繰り返し聴くには必要な条件である。コンヴィチュニーのベートーヴェンと同様ETERNAにある美学だろう。これは、マズアとの全集録音よりも前の1964年モノラル初リリースのスウィトナーとの単独録音のステレオ盤。V字ステレオは30年間で2度目の入荷となる希少タイトル!

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