商品コード:1361-020n[ETERNA] H.コッホ/ モーツァルト:劇場支配人K.486, レチタティーヴォとアリアK.431
商品コード: 1361-020n
商品詳細:モーツァルトは小規模オペラにも非常に優れたものが多い。「劇場支配人」は「フィガロの結婚」の翌年、30歳の時に書かれたジングシュピール(ドイツ語の台詞付オペラ)。録音は少ない。一幕オペラながら、魔笛やフィガロと同様にモーツァルトが残したジングシュピールの一つに数えられる。序曲からワクワクするほどのモーツァルトらしさが感じられる。序曲の後、しばらくセリフが続き(ジングシュピールの特徴)、ゲスティのソプラノ・アリアが出てくる。次にレーニシュのソプラノ、シュライアーと続き、最後は3人の掛け合い。このあたりに、円熟期の作品の面白さが存分に出ている。「劇場支配人」の録音は多くない。この1枚があれば他を考える必要はないだろう!ただしペーター・シュライアーが主役なので、ペーター・シュライアーに対する評価で大きく変わることになる。余白にはテノールのペーター・シュライアーが歌うコンサート・アリアK.431も収録。K.431の正式な曲名はレチタティーヴォ「憐れな男よ!夢なのか、それともうつつなのか? Misero! O sogno, o son desto?」とアリア「あたり吹くそよ風よ Aura, che intorno spiri」である。これらの曲種を総称して、コンサートアリア(演奏会 アリア)と呼んでいるが、作品名としてのコンサートアリアは存在しない。
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