商品コード:1361-030[COLUMBIA] W.ギーゼキング(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ8番「悲愴」 , 14番「月光」

[ 1361-030 ] Beethoven, Walter Gieseking


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商品コード: 1361-030

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ8番Op.13「悲愴」 | Pfソナタ14番Op.27-2「月光」
演奏者:W.ギーゼキング(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1073
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 極軽度の難
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に軽度の凸(プレスミス)あり極小~小9回出る→6
レーベルタイプ:【英国での第2版/RIAAカーヴの最初】---紺/金音符段付, グルーヴガード厚手, 1956年頃製造分(1953年分あり)
ジャケット:【英国でのオリジナル】----ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味)
トピックス:8番:1949年5月24日/14番:1949年5月25日独ザールブリュッケンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1073(紺/金音符ツヤ中溝レーベル・フラット盤・当ジャケット入り)にて初リリース→1956年頃紺/金音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・当ジャケット入り(当アイテム)に変更, ステレオ存在せず, ベートーヴェンは全10枚(全32曲中の25曲), 1949-56年録音, ステレオが存在するのは1枚のみ(9・10・13・14番・33CX 1519/SAX 2259)

商品詳細:ヴァルター・ギーゼキング(1895- 1956)はベートーヴェンのソナタ全曲録音は果たせなかった。1949-56年に全32曲中の25曲を録音して力尽きてしまった。亡くなる年の1956年に15番「田園」ソナタの第3楽章を録音中、そこで猛烈な腹痛を起こし、急性膵炎と診断され、手術は成功したものの、術後の経過が悪く、4日後の1956年10月26日に息を引き取きとった。こうして残された25曲の録音は、良くも悪くも、歴史に永遠に名を残すであろう巨匠の姿を開示している。悪く言えば、楽譜の勝手な解釈、スピードの変則的な変更等、現代のコンクールの審査員が聴いたら、真っ先に選考対象から外されるような弾き方も、ギーゼキングならば、全く様になる。まさに名人の一筆書きの如き一世一代、唯一無二の芸術。1950年代には「新即物主義」のピアニストと称されたが、実際の演奏はそのイメージとは裏腹に詩的な感情と想像力を掻き立てるイマジネーションに満ちた豊かさと繊細さを兼ね備えた名人的なスタイルを持ったピアニストである。「ほとんどの曲は一晩で暗譜できる」と語ったというエピソードがあるほど常に完璧な演奏ができる能力を持っていた。1926年のニューヨークタイムズ紙では「小さなダイナミックスケールの中で、異常なほどの豊かさと繊細さによって、詩的な感情と想像力、音楽表現の親密さを表現」と賞賛している。ベートーヴェンのソナタは英COLUMBIAに全25曲・LP10枚が出ている。1951~56年録音。全容は以下の通り--33CX 1055/1073/1374/1417/1488/1498/1519/1537/1564/1603の全10枚で全て。33CX 1519(9・10・13・14番番)のみステレオSAX 2259存在。SP期にも数曲のソナタ録音はあったらしい。1956年10月26日に亡くなった為、LP録音期間は僅か6-7年だがかなりの録音をLPに残した。ギーゼキングのベートーヴェンもまた特別なLPといえるだろう。フランスでは以下で発売された--FCX 205(21・23)/?(30・31)/?(17・18)/852-3(1・8・19・20)/?(7・11)/?(9・10・13・14・SAXF?)/?(2・3)/?(4・5・6)/206(12・15)の10枚。これら以前に10"・FC 1024(8・14)の単売が、また3大ソナタ集が別番号(FCX 520)で存在する。この2曲入りは初期の録音であり、プレスも比較的に多い盤だが、ギーゼキングの代表的ベートーヴェンのソナタである。

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