商品コード:1361-032nb[COLUMBIA] W.ギーゼキング(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ8番「悲愴」, 14番「月光」, 23番「熱情」

[ 1361-032nb ] Beethoven, Gieseking ‎– Patetica - Chiaro Di Luna - Appassionata


通常価格:¥ 4,950 (税込)

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商品コード: 1361-032nb

作品名:ベートーヴェン:3大Pfソナタ集/Pfソナタ8番Op.13「悲愴」, Pfソナタ14番Op.27-2「月光」~第1楽章 Adagio Sostenuto--第2楽章 Allegretto-- | --第3楽章 Presto Agitato, ベートーヴェン:Pfソナタ23番Op.57「熱情」
演奏者:W.ギーゼキング(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 520
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの3曲入り12"のオリジナル】---紺/銀音符内溝, フラット重量, 1956年頃の製造分, それぞれ別の番号あり
ジャケット:【フランスでの3曲入り12"のオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), それぞれ別の番号あり
トピックス:8・14番:1949年5月24-25日/23番:1949年7月12日ドイツ・ザールブリュッケンでのモノラル録音(スイス録音を示すマトリクスと矛盾する), 1952年頃8・14番は10"のFC1024にて初リリース, 23番は12"FCX 205(+21番)が初出, 1956年頃メジャー3曲がカップリングされFCX 520(当装丁)にてリリースされた, 英国では8・14番が12"・33CX 1073で初リリース, 23番は12"・33CX 1055(+21番)で初リリース, 英国に10"は存在しない, ギーゼキングは1949-56年にベートーヴェンのソナタ(32曲中の25曲)を録音した(全集録音中に亡くなった為), 9・10・13・14の4曲のみステレオが存在する, 英国では1960年代までに当3曲カップリングの12"は存在しない, フランスではFCX 520は完全なオリジナルではないが1950年代フラット盤で音質は良い, また実際の録音場所とマトリクスが示す記号が異なるが時々ある現象, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:内容的には歴史に残る優れた一枚だと思う。ギーゼキングはモーツァルトとベートーヴェンでは、その音色さえも別人と思える程の変化を見せる。ベートーヴェンでは、少し硬目の強い芯のある音を使う。また一見、彼はリズム感に乏しいような印象を持たれているが、「熱情」を聴く限り、意外にもリズミカルである。「月光」のようなスローな曲は、最も得手とするところで、彼の美点が現れる。オーラに包まれたような独自の音は、オリジナル盤でしか味わえない。1949-56年の録音で最後に録音していたのは、15番「田園」ソナタの第3楽章で、そこで猛烈な腹痛を起こし、急性膵炎と診断され、手術は成功したものの、術後の経過が悪く、4日後の1956年10月26日に息を引き取る。その為、ベートーヴェンのピアノ・ソナタは全曲録音が計画されていたが完成させることが出来なかった。しかし25曲というかなりの数の録音がされており、英国/フランスCOLUMBIAから10枚のLPでその全てがリリースされている。フランスだけ8/14番のみ10"が存在する。またフランスのみ3大ソナタ3曲入りのカップリングの初期盤が存在する。全部集める予定のない方には3大ソナタ入りの当盤がお薦め!

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