商品コード:1361-043[COLUMBIA] D.リパッティ(pf) / ショパン:14のワルツ

[ 1361-043 ] Chopin - Dinu Lipatti ‎– Waltzes


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商品コード: 1361-043

作品名:ショパン:ワルツ集(全14曲)/4番Op.34-3, 5番Op.42, 6番Op.64-1, 9番Op.69-1, 7番Op.64-2, 11番Op.70-1, 10番Op.69-2, 14番Op.Posthume | 3番Op.34-2, 8番Op.64-3, 12番Op.70-2, 13番Op.70-3, 1番Op.18, 2番Op.34-1
演奏者:D.リパッティ(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1032
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での再版/第3版?】---紺/金ツヤ音符段なし, グルーヴガード厚手1960年頃の製造分, (1951年分あり)
ジャケット:【英国での第4版】---リパッティの写真デザイン・折返表コート厚紙
トピックス:1950年7月3-12日スイス・ラジオ・ジュネーヴ・Radio Geneva/Studio 3でのスタジオ・モノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Walter Legge, 英国では1951年英COLUMBIA:33CX 1032(紺/金音符中溝レーベル・フラット盤・三方紺色布テープ貼の初期共通デザインジャケット入り)にて初リリース→1954年頃同一番号・同一レーベル・後期共通デザイン・ラウンド折返両面紙ホタテ貝タイプジャケット→1955年頃同一番号・紺/金音符段付ツヤレーベル・後期共通デザイン・ラウンド折返両面紙ホタテ貝タイプジャケット入り→1957年頃同一番号・同一レーベル・リパッティの写真ジャケ→1960年頃段なしレーベル入り・リパッティの写真ジャケで折返表コート厚紙タイプ(当アイテム)→1963年頃赤白SCレーベル--と変遷する, これは1960年頃製造の段なし・グルーヴガード厚手プレスの第3版盤が同じ頃製造のリパッティの写真表コート厚紙の第4版ジャケットに入るケースで初期盤, フランスでは1954年頃仏COLUMBIA:FCX 156→FCX 492→FCX 30097→2C 061-00167, 米国でも同じ頃・米COLUMBIA:ML 4522, 独COLUMBIA:C 80643(危険因子含む)→1 C 047-00 167 M( Dacapo), この録音から2ヵ月後の1950年9月16日ブザンソンの演奏会でもライブで再録音したが1曲は叶わず13曲に終わった(FCX 698-9/33CX 1499-500), 英COLUMBIAが録音を担当したスタジオ録音で何度となく再版された歴史的名演の初期盤である, 1947年録音説あるが当社では1950年スイス録音とした, フラット盤で盤質7は殆ど存在しない, 段付レーベルからRIAAカーヴになる, 音質が明らかに変わるのは赤白SCレーベルからで紺/金ならば音質は良い!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:リパッティによるショパン・ワルツ集。未だにこれに優る演奏は聴いた事がないのだが、多くの方もそうであると思う。それ程に素晴らしい演奏である。彼の演奏があれ程までに格調高く洗練されているのは、エネスクを代父に持ち、コルトーに認められ、ブーランジェに作曲を師事した事にもよるだろうが、それだけでは説明のつかない何とも言えぬ魅力がある。一家に一枚あって良い名盤。まだ聴いた事のない方は是非この機会に、最高のワルツを聴く事になるだろう。プレスの多い録音ではあるが、初期プレスで聴けばリパッティだけが持つある種の不思議な魅力の虜になっていることに気が付くのである。1950年9月16日ブザンソンの演奏会でも弾いた曲だが、当録音はまだそこまで病魔に侵されていなかったのか、既に進行を始めた病が迫りつつある中でそれを全く感じさせない、生気が滲み出た名人級の至芸である。録音は1950年7月3-12日ラジオ・ジュネーヴ、スタジオ3でのスタジオ録音である。尚、巷には異説がある「この録音は1947年にロンドンで録音されたものでプロデューサーのWalter Leggeがひそかにすり替えた」--らしい。その根拠は「病状がわずかに好転した合間を縫って演奏され、リパッティ自身もOKを出した50年の録音より、破棄されたことになっている47年のスタジオ録音の方がはるかに出来がいい」と、Walter Leggeが勝手に判断した、というものである。リパッティはその年の12月2日に亡くなるわけだが、演奏からその予兆すら感じられないという--ものである。確かに1947年にロンドンでワルツ2番が録音されたのは事実でSP発売されている。さて真相は闇の中ではあるが死を悟った人間がこの演奏のような平明な心の境地に達することは十分にあり得る。だからのこような稀代の名演が生まれたとも言える。どちらが真実であるか是非、聴いて判断していただきたい。尚、変則的な曲順には意味があるらしいが真意は不明。

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