商品コード:1361-060p[Chant du Monde] V.スピヴァコフ(vn)/ ロカテッリ:室内ソナタ, パガニーニ, プロコフィエフ, バルトーク

[ 1361-060p ] Vladimir Spivakov, Victoria Postnikova – Locatelli / Paganini / Prokofiev / Bartok


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商品コード: 1361-060p

作品名:Vnソナタ集/ロカテッリ(F.ダヴィッド編):室内ソナタ ト短調 Op.2-6, パガニーニ(クライスラー編):魔女たちの踊り Op. 8 | プロコフィエフ:VnとPfのための5つのメロディ Op. 35bis(全5曲), バルトーク:VnとPfのためのラプソディ1番Sz. 86
演奏者:V.スピヴァコフ(vn)V.ポストニコワ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Chant du Monde
レコード番号:LDX 78511
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/黒メロディア土手, グルーヴガード厚手盤, 1971年頃の製造分
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ
トピックス:【初入荷の希少タイトル!】---1970年旧ソ連でのステレオ録音, 録音技師:Vasili Antonenko, プロデューサー:不明, 旧ソ連では1970年MELODIYA:CM 02133(DLレーベル)にて初リリース, フランスでは1971年頃Le Chant du Monde:LDX 78511(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, MELODIYAは当社未入荷でLe Chant du Mondeも初入荷の希少タイトル!, 二人はCM 02571(フランク:Vnソナタ+バルトーク:Vnソナタ2番)・CM 03489(シューベルト:ソナチネ2番+小品4曲)などがある

商品詳細:ウラディーミル・スピヴァコフ(1944-)はロシア連邦中央部に位置するバシコルトスタン共和国(バシキリア)の首都であるチェルニコフスク市(現在はウファ)に生まれたヴァイオリニストおよび指揮者。室内オーケストラ「モスクワ・ヴィルトゥオージ」の主宰として名高い。サティ夫人(Sati)はテレビタレントである。両親はユダヤ人。1955年にレニングラード音楽院付属音楽学校に編入した。1963年に同校を卒業し、1963年から1968年にかけてモスクワ音楽院にてユーリー・ヤンケレヴィチのクラスで学ぶ。1965年パリで行われたロン・ティボーコンクールに出場し3位入賞を収めた。1967年、ジェノヴァで行われたN.パガニーニに因んで名付けられた、最も難しいパガニーニ国際コンクールに出場し、第2位を獲得した。1969年、彼はモントリオール (カナダ) で行われた次の国際コンクールに出場し、優勝を収めた。1970年第4回チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門で2位入賞、1位はギドン・クレーメルであった。スピヴァコフはその後研究科に進み、1970年に卒業。演奏者としては1965年からコンサート活動を始めており、1970年からモスクワ・フィルハーモニーのソリストを務めた。1975~1990年、グネーシン音楽大学で教える。1994~2005年にはチューリヒでマスタークラスを開いた。その後、指揮者としては、1979年にシカゴ交響楽団と協演して西側デビューを果たす。1991年にソ連人民芸術家に任命された。1994年にロシアの孤児救済のためにスピヴァコフ慈善基金を設立する。1989年より音楽監督を務めてきたコルマール国際音楽祭への功労が認められ、レジオン・ドヌールを受勲。スピヴァコフは、ヤンケレヴィチ門下の同世代ヴァイオリニストの中では、最も練達といわれる演奏家の一人であり、モスクワやパリ、ジェノヴァ、モントリオールで開かれる数々のコンクールに入選している。レパートリーは、バッハやベートーヴェン、ブラームスからショスタコーヴィチやシュニトケに至るまで幅広く、協奏曲や室内楽といったジャンルの違いも問わない。旧ソ連のヴァイオリン奏者はオイストラフ、コーガンの陰に隠れ目立たない存在が多いが、スピヴァコフは間違いなく1970年代旧ソ連のトップレベルのヴァイオリン奏者である。ヴァイオリン演奏の大半はMELODIYAなので、西側では指揮者としての名声が高いが、例えばETERNAから出ているモーツァルト:教会ソナタの室内楽版LP2枚はスピヴァコフがリーダーとして演奏している。スピヴァコフは多くの称号を授与されており、ユネスコ親善大使(1998年)、「ラジオ1の最優秀ミュージシャン」(1999年)、「アイドル」ノミネートの「パーソン・オブ・ザ・イヤー」受賞(ロシア、2002年)、ロシア連邦国民功績国民賞の「ロシア・オブ・ザ・イヤー」部門(2005年)受賞、フランスのマスコミによる最高の賞であるChoc de la Musique「Range d'or」賞を受賞、ゴールデン・オスタップ賞(1993年)の他、コルマール市(スペイン、1999年)とトリヤッティ市(ロシア、2004年)の名誉市民の称号も受賞した。最初の妻はヴィクトリア・ポストニコワ(1944-)で1970年の第4回チャイコフスキー国際コンクールでは3位入賞しており、この年ダブル受賞している。但しポストニコワは1969年指揮者のゲンナジー・ロジェストヴェンスキーと結婚している。チャイコフスキー国際コンクールの3か月前に息子のアレクサンダーが生まれており、ロジェストヴェンスキーはこの子を養子に迎えている。このLPを聴けばスピヴァコフが如何に高い能力の持ち主であるか理解されるだろう。旧ソ連におけるオイストラフ以後の希望の星である。

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