商品コード:1360-001[Pathé] A.クリュイタンス/ ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」, スペイン狂詩曲

[ 1360-001 ] André Cluytens – Ravel - La Valse, Symphonie Espagnole


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商品コード: 1360-001

作品名:ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」 | スペイン狂詩曲
演奏者:A.クリュイタンス指揮フランス国立放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé
レコード番号:DT 1005
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面8時に無音点
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---濃緑/銀内溝, フラット重量, 1953年頃の製造分(初年度分)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表半ツヤペラ
トピックス:1953年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisにてコピーライト登録・同年Pathé:DT 1005(当装丁)にて初リリース, 当2曲のみPathéレーベルから発売された, 他の曲は全て仏COLUMBIAからの発売となる, 1953-7年のフランス国立放送o.との初回モノラル録音で最初にリリースされた2曲である, 2曲とも1959年頃仏COLUMBIA3枚連番の内の一つFCX 706に配置された・FCX 706以前のFCX番号は存在しない, これはこの2曲の完全な初年度リリース分オリジナルである, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:クリュイタンスのラヴェル:管弦楽曲集に関して全容は未だにはっきりわかっていない。大まかにはフランス国立放送o.とのモノラル録音とパリ音楽院o.とのモノラル/ステレオ録音の2種があるという点は間違いない。全ての曲がしっかり2回録音されたとはいえず、詳細は不明である。特にフランス国立放送o.とのモノラル録音は1953~1957年の間に録音され、録音順に単独でリリースされており、1959年頃3枚のLP:FCX 700番台にまとめられたことは確かである。恐らくFCX 700番台が初出の曲はないと思われる。それぞれの曲が勝手な形でリリースされていて整理が付かないというのが現状である。この2曲などはCOLUMBIAですらないPathé発売である。この2曲は恐らく1953年の最初の年の録音と思われる。10"のPathéレーベルから出た当盤がクリュイタンスのラヴェル:管弦楽曲集の最初の1枚と考えるのが妥当だろう。番号からみても1955年以前は確実である。多くの方がパリ音楽院o.とのステレオ盤をご希望のようであるが、クリュイタンスの指揮を味わうなら古い方が良いのは当然である。このモノラル録音でこそラヴェルの真意が汲み取れるとみて間違いない。オケもフランス国立放送o.はクリュイタンスの手足のように表情を変え、本質を描き出すと考える。パリ音楽院o.とのステレオは確かにステレオ効果は味わうことができる。しかしそれ以外は全てこのモノラル録音に軍配が上がるとみている。音質も1950年代Pathéプレスのモノラルは立体的であり、何より音の温度が熱く勢いがまるで違う。こちらこそがラヴェルであると感じるのである。

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