商品コード:1360-018[PHILIPS] E.ヨッフム/ モーツァルト:交響曲36番K.425「リンツ」, 38番K.504「プラハ」

[ 1360-018 ] Mozart, Orchestre Du Concertgebouw D'Amsterdam, Eugen Jochum – Symphonie N°36 "Linz" - Symphonie N°38 "Prague"


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商品コード: 1360-018

作品名:モーツァルト:交響曲36番K.425「リンツ」 | 交響曲38番K.504「プラハ」
演奏者:E.ヨッフム指揮コンセルトヘボウo.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 111 LY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面11時に微かに9+極小3+微かに13回出る白点あり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ第2版】---ピンク/黒HI-FI STEREO2重内溝, 外周3cmの低い盛上り(カマボコ)あり, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤・端はナイフエッジに近い), 1964年製造分(1962年分あり)
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---三方開両面厚紙背緑布貼, 10時に黒字でHI-FI STEREOロゴ Trésors Classiques
トピックス:1961年12月オランダ・アムステルダム・コンセルトヘボウでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1962年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:A 02222 L/835 111 AY(アズキ/銀HI-FI STEREO レーベル)にて初リリース, フランスでは1962年仏PHILIPS:L 0222 L//835 111 LY(ピンク/黒HI-FI STEREO外溝レーベル・HI-FI STEREO →〇←ジャケット入り)にて初リリース→1964年頃同一番号・ピンク/黒HI-FI STEREO2重内溝レーベル・HI-FI STEREO →〇←ジャケット入り(当アイテム)→1965年頃835 111 LY(赤白/銀4本線小カマボコレーベル)→1969年頃835 111 LY(赤白/銀4本線土手センターホール白レーベル)にて再リリース, 英PHILIPS:AL3541/SAL3541, ヨッフム/コンセルトヘボウo.はモーツァルト:交響曲35/36/38/41番の全4曲録音, 35/41番は:L 02083 L/835 079 AY(フランス), 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:ベイヌム急逝後、コンセルトヘボウo.の助っ人、若きハイティンクの補佐役として、オイゲン・ヨッフム(1902-1987)がコンセルトヘボウに就任したのが1961年。1964年にはハイティンクの一人立ちが認められヨッフムは1964年半ばまでの約4年間PHILIPSに籍が在った。その短い間にモーツァルトの交響曲が4曲(35/36/38/41番)録音された。1961-4年の僅か3年のことである。これはその中の2曲で36/38番のカップリング。オケが一流だとやはり仕上がりも第一級!インテンポで進めるが、ワルターのようではない。ヨッフムは大袈裟なアクセントも嫌うようで、案外淡々としている。中庸の美というか、実に均整が取れ、造形が美しい。若きハイテインクには出来ない芸術!芯があり温かみを感じる素晴らしい音質でこれぞアナログという音を出している。ヨッフムは最晩年のバンベルク響と1984年と1985年に第33番/第35番/第36番/第38番の4曲を再録音したがそれも確かに枯れた味わいは見事だった。しかしデジタル録音ではいかんせんパンチがない。ヨッフムの最初のモーツァルトはDGGモノラル時代にバイエルン放送so.と入れた33/36番があった。また1940年代後期に40番をやはりコンセルトヘボウo.とTELEFUNKENに入れている。しかしこのPHILIPSでの録音以前はモーツァルトに対しさほど得意としていたわけではない。ドイツ・ロマン派を得意としたヨッフム自身それまでモーツァルトにはさほど興味が無かったに違いない。しかしコンセルトヘボウ在任中に何かしら変化があったと思われる。ブルックナー指揮者としての重量級指揮者のイメージからは想像できないような軽快で流麗な演奏は的を得てモーツァルト的ではないだろうか。確かにヨッフムの指揮は軽薄ではない。どこかに重心を低くとった安定感が存在する。これがないとヨッフムとは言えない。そんなヨッフムらしさを残しつつ、ヨッフムが最大限モーツァルト的に傾倒したこの時期のなかなか見られない軽妙な演奏である。コンセルトヘボウの美点がしっかりと発揮されている。ヨッフム/コンセルトヘボウo.はモーツァルト:交響曲35/36/38/41番の全4曲録音。

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