商品コード:1360-020[CBS] R.ドルイアン(vn)/ モーツァルト:Vnソナタ集/32番K.376, 18番K.301, 21番K.304, 17番K.296

[ 1360-020 ] Mozart, George Szell, Rafael Druian – Four Sonatas For Piano And Violin


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商品コード: 1360-020

作品名:モーツァルト:Vnソナタ集/Vnソナタ32番K.376, Vnソナタ18番K.301 | Vnソナタ21番K.304, Vnソナタ17番K.296
演奏者:R.ドルイアン(vn)G.セル(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:CBS
レコード番号:S 61055
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---赤eye内溝, 9時に←STEREO←→, 外周2cmに低い盛上り, グルーヴガード厚, 1969年頃製造分(初年度分)
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ
トピックス:【英国盤は初入荷の希少タイトル!】---1967年8月米国クリーヴランドでのステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Paul Myers, 米国では1968年Columbia Masterworksによりコピーライト登録・同米COLUMBIA:MS 7064(2eyasレーベル・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, 英国では1969年頃英CBS:S 61055(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 英国盤は当社初入荷の希少タイトル!

商品詳細:1967年8月に録音された珍しい室内楽録音。クリーヴランド管弦楽団の音楽監督であるジョージ・セル(1897 - 1970)が亡くなる数年前にピアノを弾いて、クリーヴランド管弦楽団のコンサート・マスターであるラファエル・ドルイアン( 1922 - 2002)がヴァイオリンを弾いたデュオでモーツァルトのVnソナタ4曲を録音した貴重な録音。ドルイアンは1960年~1969年の長きに亘ってこのオケのコンサート・マスターを務めた人物である。室内楽などおよそ自分の範疇ではないとタンカを切りそうなセルが何故この録音を引き受けたのかは全く不明。自身がピアノを弾いた録音は若い頃にあったが亡くなる3年程前の事である。1955年にはシゲティとのコンビでモーツァルトのVnソナタを2曲録音していた。勿論それ以降一度もモーツァルト:Vnソナタの録音はない。デュオといっても師と弟子のような指揮者とコンマスという関係での共演。セルがいくら控えたとしても目立ってしまう点は致し方ない。本来モーツァルトのVnソナタではヴァイオリンとピアノは対等であり、演奏においてはハスキルとグリュミオーのようなピアノがやや勝るくらいでちょうど良い演奏が生まれてきたのも事実。その力関係はモーツァルトのVnソナタでは理想的かも知れない。ドルイアンはやはり全体に抑えた表情であるが、的確なセルのピアノに先導されるようにデリケートな音を刻んでゆく。ヴァイオリンの癖が出ることもなく、曲として穏やかにもモーツァルトを切々と控めに歌う。このバランスはなかなか良いのではないだろうか。強烈に頭にこびりつかない代わりに何度も聴いてみたくなる演奏である。特にセルのピアノ・パートは繰り返し聴きたくなる。師弟コンビが生んだ、穏やかなVnソナタ集。珍品である!

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